特許
J-GLOBAL ID:200903004315330360

車輌用灯具の照射方向制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157384
公開番号(公開出願番号):特開平9-315213
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 オートレベリング装置において車輌姿勢検出手段に異常が生じた場合に灯具の照射方向が不特定な方向を向かないように制御する。【解決手段】 車輌用灯具の照射方向制御装置1は、車輌の姿勢を検出する車輌姿勢検出手段3と、灯具6の照射光を所望の方向に向ける駆動手段5と、車輌姿勢検出手段3からの信号に応じて灯具6の照射光を所定方向に保つための補正信号を求めてこれを駆動手段5に送出する補正計算手段2とを有する。異常検出手段4によって車輌姿勢検出手段3に異常が生じたことが検出された場合又は補正計算手段2が車輌姿勢検出手段3の出力信号を受けてそのレベル又は変動幅から当該車輌姿勢検出手段3に異常が生じたと判断した場合に、補正計算手段2から駆動手段5に送出される信号Scにより灯具6の照射方向を所定の方向に固定し又は照射方向を所定の範囲内に制限する。
請求項(抜粋):
車輌の姿勢を検出するための車輌姿勢検出手段と、灯具の照射光を所望の方向に向けるための駆動手段と、車輌姿勢検出手段からの信号に応じて灯具の照射光を所定の方向に保つための補正計算を行って駆動手段に補正信号を送出する補正計算手段と、車輌姿勢検出手段に異常が生じたことを検出する異常検出手段とを備えた車輌用灯具の照射方向制御装置であって、異常検出手段によって車輌姿勢検出手段に異常が生じたことが検出された場合に補正計算手段から駆動手段に送出される補正信号により灯具の照射方向が所定の方向を向くように固定され又は所定の範囲内に規制されるようにしたことを特徴とする車輌用灯具の照射方向制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る