特許
J-GLOBAL ID:200903004319881787

電着金属剥ぎ取り方法及びそれに使用する癖付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齊藤 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-072177
公開番号(公開出願番号):特開2008-231501
出願日: 2007年03月20日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】 開口させた電着金属が再び陰極板に密着して、陰極板と電着金属との間の隙間が塞がってチゼルの挿入が妨げられることを防止し、チゼルを確実に挿入することが可能な電着金属剥ぎ取り方法及びそれに使用する癖付装置を提供する。【解決手段】 電着金属剥ぎ取り方法は、電着金属2と陰極板1との間にチゼル35を挿入して引き剥がす工程の前に、電着金属2の上部側を開口し、外側に向かって折り曲げる癖付け工程を設けたことを特徴とし、癖付装置は、陰極板1の下部側を両側から保持する下部ガイド21と、陰極板1の上部側であって癖付けを行うべき部分に電着金属2の表面近傍に配置される上部ガイド25と、陰極板1の中央部付近を左右から押圧する押圧部材23と、開口させた電着金属2の上部側を折り曲げることによりチゼル35の挿入を容易にするための隙間を確保する癖付け部材29とを備えてなる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
電解製錬によってその表面に金属が電着した陰極板から当該電着金属を剥ぎ取る電着金属剥ぎ取り方法において、 電着金属と陰極板との間にチゼルを挿入して引き剥がす引き剥がし工程の前に、前記電着金属の上部側を外側に向かって折り曲げることにより前記陰極板との間を開口させ、それによって前記チゼルの挿入を容易にするための隙間を確保する癖付け工程を設けたことを特徴とする電着金属剥ぎ取り方法。
IPC (1件):
C25C 7/08
FI (1件):
C25C7/08 A
Fターム (6件):
4K058AA13 ,  4K058BB03 ,  4K058EB02 ,  4K058EB14 ,  4K058EC04 ,  4K058FA04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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