特許
J-GLOBAL ID:200903004320246300

燃料電池システムの運転方法及び燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 宮川 貞二 ,  金井 俊幸 ,  宮川 清 ,  松村 博之 ,  内藤 忠雄 ,  柴田 茂夫 ,  吉村 裕子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-239941
公開番号(公開出願番号):特開2008-066016
出願日: 2006年09月05日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】蓄熱槽内に蓄熱可能な熱量を考慮して燃料電池システムの運転を効率よく行うことができる燃料電池システムの運転方法及び燃料電池システムを提供すること。【解決手段】過去の運転実績に基づいて所定時間先までの電力及び熱需要を予測する工程と、需要予測の結果に基づいて運転計画を作成する工程と、運転計画に基づいて燃料電池15を運転する工程とを備え、運転計画を作成する工程が、蓄熱槽31に蓄熱可能な燃料電池15の発熱量の範囲内で燃料電池15を運転する温熱抑制運転計画が所定の基準に従って算出した値が向上する場合に温熱抑制運転計画を燃料電池15の運転の基礎となる運転計画とするように構成されている燃料電池システムの運転方法、及びこの運転方法に従って燃料電池システム100を制御する制御装置50を備える燃料電池システム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水素と酸素との電気化学的反応により発電し発熱する燃料電池と、該燃料電池で発生した熱を蓄える蓄熱槽と、を有する燃料電池システムの運転方法であって; 過去の運転実績に基づいて、所定時間先までの、電力需要及び熱需要を予測する工程と; 前記需要を予測する工程で得た結果に基づいて、前記燃料電池の運転計画を作成する工程と; 前記運転計画に基づいて前記燃料電池を運転する工程とを備え; 前記運転計画を作成する工程が、前記蓄熱槽に蓄熱可能な前記燃料電池の発熱量の範囲内で前記燃料電池を運転する温熱抑制運転計画と、前記蓄熱槽に蓄熱可能な前記燃料電池の発熱量を考慮しない定常運転計画とを作成し、前記定常運転計画通りに前記燃料電池を運転したと仮定したときよりも前記温熱抑制運転計画通りに前記燃料電池を運転したと仮定したときの方が所定の基準に従って算出した値が向上する場合に前記温熱抑制運転計画を前記燃料電池の運転の基礎となる運転計画とするように構成された; 燃料電池システムの運転方法。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/10
FI (6件):
H01M8/04 P ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/06 S ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 G ,  H01M8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027KK48 ,  5H027KK52 ,  5H027MM16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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