特許
J-GLOBAL ID:200903004329118690

無線通信システムにおける経路損失推定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-534211
公開番号(公開出願番号):特表2001-509993
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】無線接続の経路損失を増幅因子としてモデル化し、値を0から1の間と仮定する。本発明の方法は無線チャネル(chy)を選択することによって開始される。選択されたチャネルに送信器(MSi)が送信したパワーレベル(Piy,t)が決定される(302)。受信器(BSx)がチャネル(chy)で受信したパワーレベル(Sxy,t)が測定される(303)。送信器及び受信器の基地局メンバシップ(BSa,BSx)が確認される(304)。送信器及び受信器のペアの全組み合わせの増幅因子に対する推定されたパーセント値が送受信されたパワーレベルを入力信号として生成される。生成された値は、基地局(BSa-BSx)のペア単位の組み合わせの増幅因子のパーセント値の観測結果として増幅要素行列に記憶される(305)。この方法ステップが全ての無線チャネルに対して繰り返される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの第1無線局(primary radio station)(BS1-BS4)及び少なくとも1つの第2無線局(secondary radio station)(MS1-MS6)を含む無線通信システムであって、前記第1無線局が、個々の組が前記第1無線局と前記第2無線局とのあいだの接続を形成する、前記第1無線局から前記第2無線局へのダウンリンク無線チャネル及び前記第2無線局から前記第1無線局へのアップリンク無線チャネル(ch1-ch3)を介して他の1つと通信する送信器及び受信器を有し、前記接続が経路損失及び干渉の影響を受ける無線通信システムにおける経路損失の統計的測定値を推定する方法であって、a)前記無線チャネルの少なくとも1つ(chy)を選択するステップ(301)と、b)前記無線チャネルに送信する送信器(MSi)から送信されたパワーレベル(Piy,t)を決定するステップ(302)と、c)複数の受信器(BSx)において前記無線チャネルで受信されたパワーレベル(Sxy,t)を測定するステップ(303)と、d)前記送信器及び前記受信器が属する前記第1無線局を確認(identify)するステップ(306)と、位の組み合わせ(pair-wise combination)の各々に対して確率的に分布された増幅因-710)を有し、 前記推定値のそれぞれが、前記第1無線局(BSa-BSx)のペア単位の組み合わとを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 17/00
FI (2件):
H04B 17/00 C ,  H04B 7/26 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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