特許
J-GLOBAL ID:200903004340489110

低電力ガス漏れ検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  神田 藤博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-540210
公開番号(公開出願番号):特表2006-501448
出願日: 2003年09月25日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
感度を最大化するために、サンプルの流れに同期して、位相をずらした形で分析対象物質を脱離する加熱器要素20、22、24、26、40、42、44、46、140、142、144、146のアレイからなる多段濃縮器124を有する漏れ検出器15。濃縮器の加熱器要素は、加熱器要素の双方の表面、すなわち、頂部および底部の面上が吸着剤材料でコーティングされ、かつ、電力放散を最小に抑えるために小さなアンカー・ポイントを有する。濃縮器124の濃縮されたガス混合物出力は、検出された分析対象物質流体の構成要素を分離し、かつ、分析対象物質の性質または発生源を認識するための分離器126に電子的に注入される。
請求項(抜粋):
第1のチャネル(32)内にて該第1のチャネル(32)に沿って互いに間隔を空けて設けられ且つ前記第1のチャネル(32)内の流体に露出された2つ以上の相互作用可能要素(40、42、44、46)であって、該相互作用可能要素(40、42、44、46)の各々が前記相互作用可能要素の温度に依存して前記流体の選択された構成要素を吸着し且つ脱離させる相互作用可能物質を有し、また、該相互作用可能要素(40、42、44、46)の少なくとも2つが同じ相互作用可能物質を含む、第1のチャネル内の相互作用可能要素と、 第2のチャネル(31)内にて該第2のチャネル(31)に沿って互いに間隔を空けて設けられ且つ前記第2のチャネル(31)内の流体に露出された2つ以上の相互作用可能要素(140、142、144、146)であって、該相互作用可能要素の各々が前記相互作用可能要素の温度に依存して前記流体の選択された構成要素を吸着し且つ脱離させる相互作用可能物質を有し、また、該相互作用可能要素(140、142、144、146)の少なくとも2つが同じ相互作用可能物質を含む、第2のチャネル内の相互作用可能要素と、 2つ以上の加熱器要素(20、22、24、26)であって、各加熱器要素が前記第1のチャネル(32)内の対応する相互作用可能要素および前記第2のチャネル(31)内の対応する相互作用可能要素と熱的に連絡している、2つ以上の加熱器要素(20、22、24、26)と、 前記第1のチャネル(31)内および前記第2のチャネル(32)内の前記2つ以上の相互作用可能要素(40、42、44、46、140、142、144、146)が、時間位相をずらしたシーケンスで加熱器要素(20、22、24、26)に通電する前に前記第1のチャネル(32)および第2のチャネル(31)内の前記流体に露出された状態になることを可能にすべく、前記2つ以上の加熱器要素(20、22、24、26)に結合されている制御装置手段(14、130)と、を含む、流体の1つまたは複数の構成要素を濃縮するための濃縮器。
IPC (2件):
G01N 30/00 ,  G01N 37/00
FI (2件):
G01N30/00 B ,  G01N37/00 101
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特許第6393894号
  • 特許第6393894号
  • 低電力消費ガスクロマトグラフ・システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-027850   出願人:アールブイエムサイエンティフィックインコーポレーテッド
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