特許
J-GLOBAL ID:200903004351636670

オブジェクト配置制御装置、方法及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-209332
公開番号(公開出願番号):特開2000-039948
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 複数のオブジェクトを種々の端末装置上で表示する際に、種々の解像度又は形状の画面表示領域を有効に利用して、表示されるオブジェクト群の見易さ及び各オブジェクト間の相互関係を維持する。【解決手段】 オブジェクトの配置を保持するオブジェクト構造保持手段103、オブジェクト群の表示に必要な画面領域を算出する必要領域算出手段104、表示可能な領域サイズを格納する表示領域管理手段106、領域サイズと必要な画面領域とを比較する領域比較手段105、該比較結果に基づいて前記オブジェクト群の配置を変更する処理方法を決定する配置変更処理決定手段107及びオブジェクトの配置を変更する配置変更手段109を備え、木構造で表現されたオブジェクト配置の変更により、オブジェクト間の関係を維持しながら一連のオブジェクトを互いに解像度や形状の異なる複数種類の画面に合わせて再配置する。
請求項(抜粋):
コンピュータソフトウェアを構成する複数のオブジェクトからなるオブジェクト群を端末装置に表示する際の該端末装置の画面上における各オブジェクトの配置を指定する所定のオブジェクト構造を保持するオブジェクト構造保持手段と、前記オブジェクト群を構成する各オブジェクトを各々前記オブジェクト構造保持手段にて指定された配置に基づいて端末装置の画面に表示する表示手段とを具備するオブジェクト配置制御装置であって、前記オブジェクト構造保持手段にて指定された配置で前記オブジェクト群の各オブジェクトを表示するために必要な領域サイズを算出する必要領域算出手段と、前記端末装置で表示可能な領域サイズの上限を格納する表示可能領域管理手段と、前記必要領域算出手段により算出された領域サイズと前記表示可能領域管理手段に格納された領域サイズとを比較する領域比較手段と、前記領域比較手段による比較結果に基づいて、前記オブジェクト群を前記端末装置に適切に表示するための配置変更処理を決定する配置変更処理決定手段と、前記配置変更処理決定手段により決定された配置変更処理に従って、前記オブジェクト構造保持手段における前記オブジェクト群の各オブジェクトを再配置する配置変更手段と、を備えることを特徴とするオブジェクト配置制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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