特許
J-GLOBAL ID:200903004353170792
データ通信システム、データ送信装置、データ受信装置及びデータ通信方法並びにデータ通信プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-233822
公開番号(公開出願番号):特開2006-101487
出願日: 2005年08月11日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】ノッチ又はノイズの存在しないチャネルにデータを分散させて配置することにより、通信品質が良好な電力線通信を行うデータ通信システムを提供する。【解決手段】データ送信装置からデータ受信装置に対してパイロットトーンを送信するステップS01と、データ受信装置がパイロットトーンに基づいて、電力線通信に利用する周波数帯域の中でノッチが存在する周波数帯域を検出するステップS03と、データ受信装置が、ノッチが存在する周波数帯域の情報をチャネル情報としてデータ送信装置に対して送信するステップS05と、データ送信装置が、ノッチが存在しない周波数帯域のチャネルを、電力線通信に利用するチャネルとして設定するステップS07と、データ送信装置が、各チャネルに送信するデータを配置した後、データ受信装置に対してデータを送信するステップS09と、を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
データ送信装置とデータ受信装置の間で、電力線通信を行うデータ通信システムであって、
前記データ送信装置が、
前記データ受信装置に対してパイロットトーンを送信するパイロットトーン送信部と、
前記パイロットトーン送信部が送信するパイロットトーンに応じて前記データ受信装置から返信されるノッチ又はノイズが存在しない周波数帯域の情報であるチャネル情報を受信するチャネル情報受信部と、
前記チャネル情報受信部が受信するチャネル情報に基づいて、電力線通信の際に利用するチャネルを設定する送信チャネル設定部と、
前記送信チャネル設定部が設定したチャネルに、送信するデータを配置する処理を行う第1のデータ処理部と、
前記第1のデータ処理部が処理したデータを電力線を介して前記データ受信装置に送信するデータ送信部とを有し、
前記データ受信装置が、
前記データ送信装置からパイロットトーンを受信するパイロットトーン受信部と、
前記パイロットトーン受信部が受信したパイロットトーンの受信状態に応じて、通信に利用する周波数帯域に存在するノッチ又はノイズを検出する検出部と、
前記検出部が検出したノッチ又はノイズの存在する周波数帯域を避けて電力線通信を行う際に利用するチャネルを選択する使用チャネル選択部と、
前記使用チャネル選択部が選択したチャネルの情報をチャネル情報として、前記データ送信装置に対して送信するチャネル情報送信部と、
前記データ送信装置からデータを受信するデータ受信部と、
前記データ受信部が受信するノッチ又はノイズの存在しないチャネルに配置されたデータから、データを復元する第2のデータ処理部と、
前記第2のデータ処理部が復元したデータを再生するデータ再生部と、
を有することを特徴とするデータ通信システム。
IPC (3件):
H04B 3/54
, H04J 1/00
, H04L 29/08
FI (3件):
H04B3/54
, H04J1/00
, H04L13/00 307Z
Fターム (12件):
5K022AA09
, 5K022AA12
, 5K022AA22
, 5K034AA05
, 5K034EE03
, 5K034HH01
, 5K034HH02
, 5K034NN22
, 5K046AA03
, 5K046BA05
, 5K046EE37
, 5K046EE42
引用特許:
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