特許
J-GLOBAL ID:200903004362448302

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267772
公開番号(公開出願番号):特開平9-093433
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 固体イメージセンサのODD画素信号とEVEN画素信号との出力特性の差に基づく、出力信号の偶奇差を高精度に補正し、高諧調で安定した画像読取りが可能な画像読取装置を提供する。【解決手段】 光学手段で読み取られた原稿の光学データが、CCD35で光電変換され原稿の画像データが得られ、この画像データがADコンバータ21、22によりAD変換され、ワンチップマイコン12の指令で、偶奇差補正回路50により、グレースケールチャートに基づき、CCD35の奇数画素と偶数画素の出力差の補正データが作成され、このデータによりシェーディングゲートアレー30により、シェーディング補正が行われるので、高速駆動によるCCD35の出力の平坦部の低下、シフトレジスタ特性差による奇数画素と偶数画素の直線性の差が補正され、偶奇差による縞模様の発生がなく、高諧調で安定した画像読取りが可能になる。
請求項(抜粋):
原稿の画像を読み取る光学手段と、該光学手段が読み取った光学データが入力され、前記光学データが光電変換され、前記原稿の画像に対応する画像データを出力する固体イメージセンサと、該固体イメージセンサから出力される画像データをAD変換するAD変換手段と、該AD変換手段でAD変換された画像データをシェーディング補正するシェーディング補正手段と、全体の動作を制御する中央演算処理手段とを備えた画像読取装置に対して、前記AD変換手段と前記シェーディング補正手段間に接続され、且つ前記中央演算処理手段に接続配置され、前記固体イメージセンサの奇数画素と偶数画素の出力差を補正する補正手段が設けられていることを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/401 ,  H04N 1/19
FI (2件):
H04N 1/40 101 A ,  H04N 1/04 103 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-247591   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平3-126373
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-343269   出願人:株式会社リコー
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