特許
J-GLOBAL ID:200903004377177402

嫌気好気ろ床法による有機性廃水処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 朝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-280526
公開番号(公開出願番号):特開2002-086187
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】 換気用送風機を省略し、かつ、効率よく脱臭処理ができる有機性廃水処理装置及び方法を提供する。【解決手段】 流入する有機性廃水を消化処理するために、横方向に広がりのある複数の塊または集合体の形の嫌気性接触ろ材が横方向に一定間隔で並べられ、上下に一部が一定間隔で重なり合うように複数段に配設された第1嫌気性処理槽Aと、任意の接触ろ材が充填された第2嫌気性処理槽Cと、曝気用送風機BL1からの送風により酸化処理する手段を備えた好気性処理槽Bからなる。好気性処理槽Bの上部空間、第2嫌気性処理槽Cの上部空間、第1嫌気性処理槽Aの上部空間及び脱臭装置30に連通する排気ダクト20、21、22を備える。この排気系統の内部を、大気圧に対し負圧に保たれるように、脱臭装置30の排出側に、補助吸引ブロワーBL2を設ける。
請求項(抜粋):
流入する有機性廃水を消化処理するために、横方向に広がりのある複数の塊または集合体の形の嫌気性接触ろ材が横方向に一定間隔で並べられ、上下に一部が一定間隔で重なり合うように複数段に配設された第1嫌気性処理槽と、第1嫌気性処理槽からの処理水を受け入れる手段を有し、任意の接触ろ材が充填された第2嫌気性処理槽と、第2嫌気性処理槽からの処理水を受け入れる手段、曝気用送風機からの送風により酸化処理する手段、及び処理水を排出する手段を備えた気密構造の好気性処理槽からなり、第2嫌気性処理槽及び好気性処理槽で生成された汚泥を第1嫌気性処理槽に返送する装置、及び消化処理した後の汚泥を第1嫌気性処理槽から排出する装置を設けた有機性廃水の処理装置において、好気性処理槽の上部空間を直接に、または、第2嫌気性処理槽及び第1嫌気性処理槽の少なくとも一方の上部空間を順次接続して、脱臭装置に連通させる排気ダクトを備えたことを特徴とする有機性廃水処理装置。
IPC (5件):
C02F 3/30 ,  C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34
FI (6件):
C02F 3/30 B ,  C02F 3/30 ZAB A ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 101 B ,  C02F 3/34 101 D
Fターム (15件):
4D003AA01 ,  4D003AB02 ,  4D003BA02 ,  4D003BA03 ,  4D003CA08 ,  4D003DA30 ,  4D003FA10 ,  4D040AA26 ,  4D040BB02 ,  4D040BB42 ,  4D040BB52 ,  4D040BB82 ,  4D040DD03 ,  4D040DD11 ,  4D040DD31
引用特許:
審査官引用 (5件)
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