特許
J-GLOBAL ID:200903004382615442

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241088
公開番号(公開出願番号):特開平9-079652
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】 室内熱交換器を通過する風量に関係無く、室内への吹出空気温度が、常に最適な状態で所定の目標室内温度に近づくようにする。【構成】 制御装置39は、冷房モード時には、室内熱交換器22を通過後空気の目標温度と実際の温度との偏差に応じて目標増減回転数Δfzを決定し、さらに風量設定レバーの設定位置に基づいて、風量が多い程、上記Δfzが大きくなるように補正目標増減回転数Δfを決定する。そして、このΔfだけ圧縮機25の回転数が増減するようにインバータ38を制御する。これによって、室内熱交換器22を通過する風量がどんなときでも、室内熱交換器22を通過した空気の温度はほぼ一定となるので、室内への吹出空気温度は、常に最適な状態で所定の目標室内温度に近づく。
請求項(抜粋):
空気流を発生する送風手段(4)と、この送風手段(4)が発生した空気を室内に導く空気通路(2)と、駆動手段(37)によって駆動されたときに冷媒を吸入、圧縮、吐出する圧縮機(25)、この圧縮機(25)からの冷媒を凝縮させる凝縮器(26)、この凝縮器(26)からの冷媒を減圧する減圧手段(27)、およびこの減圧手段(27)からの冷媒を蒸発させるとともに前記空気通路(2)内に設けられた蒸発器(22)を備えた冷凍サイクル(24)と、所定の目標室内温度と、室内への吹出空気温度との偏差に応じて、前記圧縮機(25)の目標回転数を決定する目標回転数決定手段(ステップ140〜190)、および実際の圧縮機回転数が前記目標回転数となるように前記駆動手段(37)を制御する駆動制御手段(ステップ200)を備える制御装置(39)とを備え、前記蒸発器(22)を通過した空気を室内に吹き出すことによって、室内冷房を行うように構成された空調装置において、前記目標回転数決定手段(ステップ140〜190)は、前記蒸発器(22)を通過する風量が多くなるに応じて、前記目標回転数を高めに決定するように構成されたことを特徴とする空調装置。
IPC (4件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371
FI (4件):
F24F 11/02 102 W ,  F24F 11/02 102 L ,  F25B 1/00 361 A ,  F25B 1/00 371 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る