特許
J-GLOBAL ID:200903004392576917

光ファイバおよびそれにおいて使用されるクラッド物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108521
公開番号(公開出願番号):特開2002-055244
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 効率的な結合および有効なスプライシングの両方を促進する新規なクラッド部材を得ること。また、そのような新規なクラッド部材を備えて形成される光ファイバを容易に製造すること。【解決手段】 ポンプエネルギを受け取り、このポンプエネルギをコア部材20に移動させるためのクラッド部材40により取り囲まれたコア部材を有するファイバレーザおよび増幅器において使用するための光ファイバ10であって、クラッド部材を取り囲む外側層60も有する。クラッド部材は、円形の外周を有し、所定の屈折率(nc)を有し、光をコア部材に導く屈折率修正領域46を有する。屈折率修正領域は、所定の屈折率(ns)を有するストレスフィールド部分48を有する。クラッド部材とストレスフィールド部分の屈折率との差(nc-ns)は、コア中を進む光の偏向特性に影響を与えないよう、10-4より小さく、より好ましくは10-5より小さい。
請求項(抜粋):
コア部材と、ポンプエネルギを受け取りかつ前記コア部材にポンプエネルギを移動させるための前記コア部材を取り囲むクラッド部材と、前記クラッド部材を取り囲む外側層とを有し、前記クラッド部材は、その断面において実質的に円形であり、所定の屈折率(nc)を有し、前記クラッド部材は、光を前記コア部材に導くための屈折率修正領域を含み、前記屈折率修正領域は、所定の屈折率(ns)を有するストレスフィールド部分を含むファイバレーザおよび増幅器において使用するための光ファイバにおいて、前記クラッド部材の屈折率と前記ストレスフィールド部分の屈折率との差(nc-ns)が、前記ストレスフィールド部分が前記コア中を進む光の偏向特性に影響を与えないような範囲内にあることを特徴とする光ファイバ。
IPC (5件):
G02B 6/10 ,  C03C 13/04 ,  G02B 6/00 376 ,  G02B 6/22 ,  H01S 3/06
FI (5件):
G02B 6/10 A ,  C03C 13/04 ,  G02B 6/00 376 A ,  G02B 6/22 ,  H01S 3/06 B
Fターム (29件):
2H050AB05X ,  2H050AB05Y ,  2H050AB07X ,  2H050AB07Y ,  2H050AB08X ,  2H050AB08Y ,  2H050AB09Y ,  2H050AB10Y ,  2H050AB18X ,  2H050AB20X ,  2H050AB20Y ,  2H050AB47Y ,  2H050AC01 ,  2H050AC71 ,  2H050AD00 ,  4G062AA06 ,  4G062BB02 ,  4G062LB02 ,  4G062LB03 ,  4G062LB06 ,  4G062LB07 ,  4G062LB08 ,  4G062MM04 ,  4G062NN01 ,  5F072AB07 ,  5F072AB08 ,  5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072PP07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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