特許
J-GLOBAL ID:200903004395569067
方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289523
公開番号(公開出願番号):特開2001-107147
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 インヒビターを使用した場合に懸念された、熱延前の高温スラブ加熱や二次再結晶後の高温純化焼鈍に付随する種々の問題を有利に回避した、方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。【解決手段】 方向性電磁鋼板の製造に際し、鋼中の不純物であるAlを 100 ppm未満、またSe, S, OおよびNをそれぞれ 30ppm以下に低減すると共に、一次再結晶完了後、最終仕上焼鈍時に鋼板温度が 850°Cに到達するまでの間に、鋼中窒素量を 30ppm以上に増加させる。
請求項(抜粋):
C:0.12wt%以下, Si:2.0 〜8.0 wt%およびMn:0.005 〜1.0wt%を含有し、かつAlを 100 ppm未満、Se, S, OおよびNをそれぞれ 30ppm以下に低減した成分組成になる鋼スラブを、熱間圧延し、必要に応じて熱延板焼鈍を施したのち、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、ついで一次再結晶焼鈍を施したのち、必要に応じて焼鈍分離剤を塗布してから、最終仕上焼鈍によって二次再結晶を生じさせる、一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、一次再結晶完了後、最終仕上焼鈍工程において鋼板温度が 850°Cに到達するまでの間に、鋼中窒素量を 30ppm以上に増加させることを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/46 501
, C21D 1/76
, C21D 8/12
, C22C 38/00 303
, C22C 38/60
FI (5件):
C21D 9/46 501 B
, C21D 1/76 R
, C21D 8/12 B
, C22C 38/00 303 U
, C22C 38/60
Fターム (14件):
4K033AA02
, 4K033CA01
, 4K033CA02
, 4K033CA03
, 4K033CA04
, 4K033CA07
, 4K033CA09
, 4K033HA06
, 4K033JA07
, 4K033LA01
, 4K033MA03
, 4K033RA04
, 4K033SA03
, 4K033TA02
引用特許:
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