特許
J-GLOBAL ID:200903004403253597
外断熱建築物に於ける外壁下部の通気構造及び使用する腰水切金具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
戸田 利雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-235677
公開番号(公開出願番号):特開2004-076332
出願日: 2002年08月13日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】通気層を備えたセメント板と断熱層とを層着した断熱複合パネルを備えた鉄筋又は鉄骨コンクリート造外断熱建築物の外壁下端に腰水切を強固に配置し、空気流が腰水切から外壁の断熱複合パネル内へ貫流する通気構造を形成する。【解決手段】内部に通気層a1,a2を備えたセメント板Pa,Pa ́と、断熱層Pbとを層着した断熱複合パネルP,P0、を備えたコンクリート造建物外壁Wの最下端のパネルP,P0のセメント板Pa,Pa ́の下端面に取付部材10,11を止着し、腰水切2,2 ́を、取付部材10,11を介した立上り板2B,2 ́Bと底板2D,2 ́Dとの2点支持でセメント板Pa,Pa ́下端面に強固に確保し、腰水切2,2 ́の底板の空気孔H2からセメント板Pa,Pa ́の通気層a1,a2へと空気流fを貫流させる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
内部に通気層(a1,a2)を有するセメント板(Pa,Pa ́)と断熱層(Pb)とを層着した断熱複合パネル(P,P0)、を備えたコンクリート造建物外壁(W)の最下端の該パネル(P,P0)のセメント板(Pa,Pa ́)の下端面に、取付部材(10,11)を止着し、立上り板(2B,2 ́B)、傾斜天板(2U,2 ́U)、立下り板(2F,2 ́F)、及び空気孔(H2)を備えた底板(2D,2 ́D)を有する腰水切(2,2 ́)を、取付部材(10,11)を介した立上り板(2B,2 ́B)と底板(2D,2 ́D)との2点支持で配設し、腰水切底板(2D,2 ́D)の空気孔(H2)からの空気流(f)を、断熱複合パネル(P,P0)の通気層(a1,a2)を貫通して外壁(W)の上端から放出する、外断熱建築物に於ける外壁下部の通気構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
2E001DB02
, 2E001DD01
, 2E001EA02
, 2E001EA04
, 2E001FA04
, 2E001GA12
, 2E001GA13
, 2E001GA42
, 2E001HA01
, 2E001HA03
, 2E001HB04
, 2E001HD03
, 2E001KA01
, 2E001KA08
, 2E001LA01
, 2E001LA04
, 2E001LA11
, 2E001NA07
, 2E001NB01
, 2E001NC01
, 2E001ND11
引用特許: