特許
J-GLOBAL ID:200903004408281998

圧接端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-027603
公開番号(公開出願番号):特開平11-224702
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 溝部の強度が高くかつ電気接続の信頼性を向上させることができる圧接端子を提供する。【解決手段】 本圧接端子20の溝部25に備えたサイド型圧接刃29は、それを構成する両突片40,40の曲げ起こす方向を異ならせた構造となっている。これにより、突片40の形成による孔42が一方の側壁27ではサイド型圧接刃29より溝部25の一端寄りに開き、他方の側壁27ではサイド型圧接刃29より溝部25の他端寄りに開く。従って、それぞれの孔42の対向側には側壁27が残されて、溝部25の強度を高くすることができる。
請求項(抜粋):
金属板を概U字状に折り曲げて形成した溝部の内部に圧接部を設け、前記溝部に電線を押し込むと前記圧接部が前記電線の被覆に切れ込んで前記電線の芯線に電気接続される圧接端子において、前記圧接部には、前記溝部の両側壁から切り起こした一対の突片の先端同士を突き合わせ状態にしてなるサイド型圧接刃が備えられ、そのサイド型圧接刃のうち一方の突片を形成するために一方の側壁に形成したC字型の切り欠きと、他方の突片を形成するために他方の側壁に形成したC字型の切り欠きとが互いに逆向きとなっていて、前記一方の突片が、前記溝部の一端から他端側に曲げ起こされると共に、前記他方の突片が、前記溝部の他端から一端側に曲げ起こされるようにしたことを特徴とする圧接端子。
IPC (2件):
H01R 4/24 ,  H01R 4/26
FI (2件):
H01R 4/24 ,  H01R 4/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 圧接端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-160173   出願人:矢崎総業株式会社
  • 特開平4-039880

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