特許
J-GLOBAL ID:200903004423300451

高周波焼入方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-161822
公開番号(公開出願番号):特開2002-356713
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 部品の被処理面の表面硬度を充分に確保し得ると共に、部品の高周波焼入後における歪みを少なく抑えることができるような高周波焼入方法及び装置を提供する。【解決手段】 部品(例えば、トランスミッション部品1)を冷却液11中に浸漬すると共に、高周波誘導加熱コイル13のコイル頭部13aを冷却液11中に浸漬させた状態の下で、部品1の被処理面(例えば、小孔5の内径部)にコイル頭部13aを近接して配置し、超高周波帯の周波数の高周波電力を短時間にわたり高周波誘導加熱コイルに供給することにより前記被処理面を高周波誘導加熱すると同時に、冷却液11にて焼入冷却する。
請求項(抜粋):
部品の被処理面を高周波焼入する高周波焼入方法において、前記部品を冷却液中に浸漬すると共に、高周波誘導加熱コイルのコイル頭部を前記冷却液中に浸漬させた状態の下で、前記被処理面に前記コイル頭部を近接して配置し、超高周波帯の周波数の高周波電力を短時間にわたり前記高周波誘導加熱コイルに供給することにより前記被処理面を高周波誘導加熱すると同時に、前記冷却液にて焼入冷却するようにしたことを特徴とする高周波焼入方法。
IPC (4件):
C21D 1/10 ,  H05B 6/38 ,  H05B 6/40 ,  C21D 6/00
FI (5件):
C21D 1/10 H ,  C21D 1/10 B ,  H05B 6/38 ,  H05B 6/40 ,  C21D 6/00 H
Fターム (11件):
3K059AA09 ,  3K059AA10 ,  3K059AB09 ,  3K059AB28 ,  3K059AC12 ,  3K059AC35 ,  3K059AD03 ,  3K059AD05 ,  3K059AD34 ,  3K059CD64 ,  3K059CD72
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 液中焼入れ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-166102   出願人:株式会社音戸工作所
  • 超急速加熱焼入した歯車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-316457   出願人:高周波熱錬株式会社
  • 転がり軸受用保持器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-012410   出願人:日本精工株式会社

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