特許
J-GLOBAL ID:200903004426751519

自動車に用いられるエレクトロニューマチック式のブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-516444
公開番号(公開出願番号):特表平9-506314
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】自動車に用いられるエレクトロニューマチック式のブレーキ装置では、ペダル操作されるブレーキ値信号発生器(7)が設けられており、このブレーキ値信号発生器(7)は電子制御装置(17)に電気的に作用し、かつ比例弁装置と切換弁装置とから成る圧力モジュレータ(19)にニューマチック的にブレーキ圧を給圧する。圧力モジュレータ(19)は電子制御装置(17)の電気的な目標値信号によっても制御されていて、ブレーキ装置をブレーキ操作するための圧力媒体を出力制御する弁装置を作動させるために働く。電気的な制御機能が故障した場合には、圧力モジュレータが冗長的に働く(ニューマチックセーフティ作動モード)。
請求項(抜粋):
自動車に用いられるエレクトロニューマチック式のブレーキ装置であって、ブレーキ操作のために圧力媒体を出力制御する弁装置の、電気的に影響を与えられた制御を実施するための、ペダル操作されるブレーキ値信号発生器が設けられている形式のものにおいて:a)ブレーキ値信号発生器(7)が、少なくとも1つの電気制御回路と、少なくとも1つの圧力媒体回路とを作動させるために設けられており、b)前記ブレーキ値信号発生器(7)の電気信号によって制御可能であって、かつ該電気信号を評価する電子制御装置(17)が設けられており、c)前記弁装置(27;11)に圧力モジュレータ(19)が対応しており、該圧力モジュレータ(19)が、前記ブレーキ値信号発生器(7)の操作に応じて前記電子制御装置(17)の電気的な目標値を、前記弁装置(27;11)の制御のための比例出力圧に変換するようになっており、しかも電気的な目標値が存在しないと、前記圧力モジュレータ(19)が、前記ブレーキ値信号発生器(7)によって生ぜしめられる圧力信号を介して、前記弁装置(27;11)の制御のための対応する比例圧を出力制御するようになっていることを特徴とする、自動車に用いられるエレクトロニューマチック式のブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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