特許
J-GLOBAL ID:200903004457549890

流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-186144
公開番号(公開出願番号):特開平8-049757
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】部品点数を少なくすることができ、スプリングが破損することがない流体伝動装置を提供する。【構成】ロックアップクラッチピストン21と、伝達された回転を受けるドライブプレートと、径方向外方に延び、かつ、軸方向に延びる係止部を備えたドリブンプレートと、スプリングとを有する。前記ドリブンプレートの周縁には、前記係止部の移動を規制するストッパSTがスプリングに沿って一体に形成される。スプリングが設定量だけ撓ませられると、ストッパSTによって係止部の移動が規制させるので、スプリングの各巻線が密着状態になることがなくなり、スプリングが破損するのを防止することができる。前記ストッパSTの端部にはスプリングとの干渉を防止する干渉防止部ST1、ST2が形成される。したがって、前記ストッパSTの端部とスプリングとが干渉することがなくなる。
請求項(抜粋):
エンジンからの回転をフロントカバーを介してポンプインペラに伝達し、該ポンプインペラの回転に伴って発生する油の流れによってタービンランナを回転させて出力部材に伝達する流体伝動装置において、前記フロントカバーと対向させて配設され、摩擦材を介してフロントカバーと係脱されるロックアップクラッチピストンと、該ロックアップクラッチピストンに固定され、ロックアップクラッチピストンに伝達された回転を受けるドライブプレートと、前記出力部材から径方向外方に延び、かつ、軸方向に延びる係止部を備えたドリブンプレートと、一端がドライブプレートに、他端がドリブンプレートの係止部に係止され、伝達トルクの変動を吸収するスプリングとを有するとともに、前記ドライブプレートの周縁には、前記係止部の移動を規制するストッパがスプリングに沿って一体に形成され、該ストッパの端部にはスプリングとの干渉を防止する干渉防止部が形成されたことを特徴とする流体伝動装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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