特許
J-GLOBAL ID:200903004460301204

自動販売機の商品押出し装置及び押出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015981
公開番号(公開出願番号):特開平8-212451
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、商品の収納量を低下させることなく、薄型化された自動販売機の商品押出し装置を提供することを目的とする。【構成】 連結部材(D)の連結解除中は、第2押出し部材(B)のみが押出し方向に進行して、前コラム(36)の最下段の商品(6)が第2プッシャ片(41)によって排出口(38)に寄せられ、第1プッシャ片(40)の起立用空間(75)が形成される。このように起立用空間(75)が形成されるので、第1押出し部材(A)を商品押出し時の初期位置に復帰させる際に、この空間(A)を介してスムーズに第1プッシャ片(40)を上昇させることができる。このため、商品押出し動作が確実かつ円滑となる。
請求項(抜粋):
多段に積載された商品群を前コラムと後コラムに並べて収納でき、前記前コラム側に排出口が設けられた商品収納部と、前記商品収納部の下側に配置され、前記前コラムの最下段の商品及び前記後コラムの最下段の商品を交互に前記排出口から排出させる排出手段とを備え、前記排出手段は、前記前コラムの最下段の商品を前記排出口に押し出す第1プッシャ片を有する第1押出し部材と、前記後コラムの最下段の商品を前記前コラムの商品群の下側に送り出す第2プッシャ片を有する第2押出し部材と、前記第1及び第2押出し部材を連結させる連結部材と、前記第1及び第2押出し部材に挿入され、前記第2押出し部材を駆動させる一本の駆動軸とを備え、前記連結部材は、前記第2プッシャ片が押出し方向に進行して前記前コラムの位置に到達した際に前記第1及び第2押出し部材の連結を解除し、前記第2プッシャ片が押出し方向の逆方向に後退して前記前コラムの位置に到達した際に前記第1及び第2押出し部材の連結を復元するように構成され、前記連結部材の連結解除中において、前記第2プッシャ片のみが押出し方向に進行して、前記前コラムの最下段の商品を前記排出口に寄せて、前記最下段の商品間に前記第1プッシャ片の起立用空間を形成することを特徴とする自動販売機の商品押出し装置。
IPC (2件):
G07F 11/16 ,  B65G 59/06 102
引用特許:
出願人引用 (2件)

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