特許
J-GLOBAL ID:200903004466105482

画像データ符号化装置および符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321738
公開番号(公開出願番号):特開平9-163151
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 単色複写器と同じメモリ量で特定色の複写が行えるスポットカラー複写器を実現する。【解決手段】 データ分離部2では、特定色フラグ信号54を用いて多階調白黒・特定色混在画像データを白黒データを特定色データとに分け、それぞれぞ白黒データ符号化部5および特定色データ符号化部6に送る。これらは別々に符号化され、La 、Ld 、φijの符号データが符号データ変換部7に送られる。同時に色混在判定部4では、色が混在しているかとうかを判定する。符号データ変換部7では、色混在判定部4の判定結果に基づき、色が混在していない場合には、白黒データ符号化部5もしくは特定色データ符号化部6から送られてきた符号化データを選択し、Ld の最下位ビットを色混在判定部4の論理和結果で置き換える。色が混在している場合、白黒データ符号化部5から送られてきた符号データLa の上位4ビットと特定色データ符号化部6から送られてきた符号データLa の上位4ビットとを連結し、それを新しいLa として符号メモリ7に蓄積する。
請求項(抜粋):
多階調白黒、特定色混在画像データを符号化する画像データ符号化装置において、多階調白黒、特定色混在画像データをあらかじめ設定した画素数からなるブロックに分割する手段と、多階調白黒・特定色混在画像データの1ブロック内の全ての画素が特定色であるか、白黒・特定色が混在しているか、白黒画素のみかを判定する手段と、前記判定する手段の判定結果により、前記ブロック内で特定色と白黒画像が混在するときには、特定色のみについての平均階調値と白黒画像のみについての平均階調値をそれぞれ求め、前記ブロック内の全ての画素が特定色のみもしくは白黒画像のみのばあいは、ブロック内全ての平均階調値を求める手段と、特定色と白黒画像がブロック内に混在する場合は、前記多階調白黒・特定色混在画像データの1ブロック内における画素毎のばらつきを表示する階調分散指標値を特定色と白黒画像について別々に求め、当該ブロック内に特定色もしくは白黒画像のみしか存在しない場合は、前記階調分散指標値を前記多階調白黒・特定色混在画像データの全てについて求める手段と、特定色と白黒画像が混在する場合は、前記多階調白黒・特定色混在画像データを特定色と白黒画像別にそれぞれ2レベルに量子化し、ブロック内の全ての画素が特定色もしくは白黒画像のみである場合は、4レベルに量子化する手段と、前記判定する手段によって判定された結果を前記階調分散指標値のあらかじめ設定された位置に埋め込む手段と、を備え、前記多階調白黒・特定色混在画像データを、特定色と白黒画像が混在するブロックでは、特定色と白黒画像それぞれの前記平均階調値と、前記判定する手段によって判定された結果を有する特定色と白黒画像それぞれの前記階調分散指標値と、前記量子化する手段によって得られた特定色と白黒画像それぞれの2レベル量子値とにブロック単位で符号化し、特定色もしくは白黒画像しか存在しないブロックでは、前記平均階調値と、前記判定する手段によって判定された結果を有する前記階調分散指標値と、前記量子化する手段によって得られた4レベル量子化値とにブロック単位で符号化することを特徴とする画像データ符号化装置。
FI (2件):
H04N 1/41 C ,  H04N 1/41 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 画像データ符合化装置および符号化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-318019   出願人:株式会社リコー
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-316811   出願人:株式会社リコー
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-113050   出願人:ミノルタ株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 画像データ符合化装置および符号化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-318019   出願人:株式会社リコー
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-316811   出願人:株式会社リコー
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-113050   出願人:ミノルタ株式会社
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