特許
J-GLOBAL ID:200903004476972435

船外機用クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-204501
公開番号(公開出願番号):特開2005-048820
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】駆動系の騒音をより低減することが可能な船外機用クラッチ構造を提供する。【解決手段】プロペラ27を駆動する出力軸29の周囲に回転自在に配置され、常時反対方向に駆動される一対の前進ギア31及び後退ギア33と、出力軸29の周囲の前進ギア31と後退ギア33との間に配置され、出力軸29に対して軸方向に移動可能、且つ、周方向に回転不能なドッグギア35とを備え、前進ギア31及び後退ギア33に噛合凸部31aが設けられるとともにドッグギア35噛合凹部36aが設けられてなり、噛合凹部36aと噛合凸部31a、33aとは、周方向の長さが略同一で離脱可能に嵌合する形状を有し、ドッグギア35が出力軸29に対して一方の軸方向に移動することにより、噛合凹部36aと噛合凸部31a、33aとが嵌合状態でドッグギア35と前進ギア31又は後退ギア33の一方とが噛合するように構成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
プロペラを駆動する出力軸の周囲に回転自在に配置され、駆動軸により常時反対方向に駆動される一対の前進ギア及び後退ギアと、前記出力軸の周囲の前記前進ギアと前記後退ギアとの間に配置され、前記出力軸に対して軸方向に移動可能、且つ、周方向に回転不能なドッグギアとを備え、前記前進ギア及び前記後退ギアの、前記ドッグギアとのそれぞれの対向面に噛合凸部が複数設けられると共に、前記ドッグギアの、前記前進ギア及び前記後退ギアとの対向面に前記噛合凸部が噛合可能な噛合凹部が複数設けられた船外機用クラッチ装置において、 前記噛合凹部と前記噛合凸部とは、周方向の長さが略同一で互いに離脱可能に嵌合する形状に形成され、 前記ドッグギアが前記出力軸に対して一方の軸方向に移動させられて、前記複数の噛合凹部と前記噛合凸部とが嵌合することにより、前記ドッグギアと前記前進ギア又は前記後退ギアの一方とが噛合し、前記出力軸が駆動するように構成されたことを特徴とする船外機用クラッチ装置。
IPC (3件):
F16D11/00 ,  B63H20/00 ,  B63H20/14
FI (3件):
F16D11/00 A ,  B63H21/26 N ,  B63H21/28 A
Fターム (6件):
3J056AA03 ,  3J056AA63 ,  3J056BA03 ,  3J056CA02 ,  3J056GA04 ,  3J056GA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 船外機の推進装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-076211   出願人:スズキ株式会社
  • 特開昭61-144429
  • 特公昭47-024052
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