特許
J-GLOBAL ID:200903004478300124
情報処理装置と排他制御フラグ管理方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123849
公開番号(公開出願番号):特開平10-312364
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 クラスタ構成を取る情報処理装置において、排他制御中のプロセッサに障害が発生した場合において、共有リソースに対する排他制御状態を速やかに解除することを可能とすることである。【解決手段】 複数のプロセッサから構成されるノードと、複数のノード間を接続するノード間接続装置からなるクラスタ構成の情報処理装置において、プロセッサIDとこれに対応する排他制御フラグと、ノードに障害が発生した場合、ノード-プロセッサ対応テーブルを参照し、ノードIDをプロセッサIDに変換する変換手段と、前記変換手段の出力するプロセッサIDと前記排他制御中プロセッサIDとを比較して識別する識別手段と、識別手段によってプロセッサIDの一致が識別されたならば、排他制御フラグをクリアするクリア手段とを有し、ノードに障害が発生した場合に、ノードに含まれる全てのプロセッサがセットした排他制御フラグをクリアすることを可能とする。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサから構成されるノードと、複数のノード間を接続するノード間接続装置からなるクラスタ構成の情報処理装置において、前記プロセッサIDとこれに対応する排他制御フラグと、前記ノードのノードIDと前記プロセッサIDとを対とするノード-プロセッサ対応テーブルを参照し、前記ノードIDを前記プロセッサIDに変換する変換手段と、前記変換手段の出力するプロセッサIDと排他制御中のプロセッサIDとを比較して識別する識別手段と、前記識別手段によって前記プロセッサIDの一致が識別されたならば、排他制御フラグをクリアするクリア手段と、を備え、前記プロセッサに障害が発生した場合に、前記ノードに含まれる全てのプロセッサのセットされた排他制御フラグをクリアすることを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/16 350
, G06F 9/46 360
FI (2件):
G06F 15/16 350 F
, G06F 9/46 360 D
引用特許:
前のページに戻る