特許
J-GLOBAL ID:200903004492523705

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345983
公開番号(公開出願番号):特開平10-186026
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 不要信号のパワースペクトルが既知の時、信号対不要信号(クラッタ+雑音)電力比の改善度が最適になっているとは限らなかった。【解決手段】 受信信号中の所定の通過帯域に存在する目標信号を検出するフィルタ回路25から構成され、A/D変換器5から出力された受信信号の信号対不要信号電力比を改善するクラッタ抑圧用フィルタバンク6と、予め予想された不要信号のパワースペクトルに基づいて信号対不要信号電力比を最適に改善する重みを計算し、クラッタ抑圧用フィルタバンク6に用いられるフィルタの重みを設定する第1の重み設定回路10とを備えたものである。
請求項(抜粋):
送信アンテナから発射された電波が目標対象物等によって反射して生成される受信信号を受信アンテナにより受信し、その受信信号の帯域制限、位相検波および増幅を行う受信機と、その受信機から出力されたアナログ信号の受信信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、その受信信号中の所定の通過帯域に存在する目標信号を検出するフィルタ回路から構成され、上記A/D変換器から出力された受信信号の信号対不要信号電力比を改善するクラッタ抑圧用フィルタバンクと、予め予想された不要信号のパワースペクトルに基づいて上記信号対不要信号電力比を最適に改善する重みを計算し、上記クラッタ抑圧用フィルタバンクに用いられる上記フィルタ回路の重みを設定する第1の重み設定回路と、上記クラッタ抑圧用フィルタバンクから出力された受信信号を検波する検波回路と、その検波回路から出力された受信信号に基づいて上記目標対象物の有無を検出する目標検出回路とを備えたレーダ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-193062   出願人:三菱電機株式会社
  • 短波レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-189684   出願人:防衛庁技術研究本部長, 三菱電機株式会社

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