特許
J-GLOBAL ID:200903004495973744

制御対象の機械特性の測定装置及び測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河宮 治 ,  石野 正弘 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-019773
公開番号(公開出願番号):特開2005-214711
出願日: 2004年01月28日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 モータを含む制御対象の周波数特性、共振周波数、反共振周波数、総イナーシャといった機械特性を容易に精度よく測定する。【解決手段】 モータへのトルク指令とトルク指令に対する応答であるモータ速度とをサンプリングする。各々をフーリエ変換し、その結果の差異から第1の周波数特性を算出する。トルク指令入力点からモータ速度出力点までの経路にある遅れ要素の周波数特性を減じ、第2の周波数特性を算出する。位相特性が-180度から180度の範囲に収まるようシフト処理をし、第3の周波数特性を算出する。周波数に応じた周波数幅で移動平均処理を行い、第4の周波数特性を算出する。遅れ要素の周波数特性を加算し、第5の周波数特性を算出する。第5の周波数特性を、モータを含む制御対象の周波数特性としてディスプレイ部に表示する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
モータを含む制御対象の機械特性を測定する装置であって、 前記モータへのトルク指令時系列データをフーリエ変換した第1の変換結果と、前記トルク指令時系列データに対する応答であるモータ速度時系列データをフーリエ変換した第2の変換結果との差異から前記モータを含む制御対象の周波数に対する第1のゲイン特性を算出する手段と、 周波数に応じた周波数幅に基づいて前記第1のゲイン特性を移動平均処理し第2のゲイン特性を得る手段と を備えたことを特徴とする制御対象の機械特性測定装置。
IPC (2件):
G01M1/10 ,  H02P5/00
FI (2件):
G01M1/10 ,  H02P5/00 R
Fターム (10件):
5H501AA30 ,  5H501BB20 ,  5H501DD01 ,  5H501JJ26 ,  5H501LL35 ,  5H550AA20 ,  5H550BB10 ,  5H550DD01 ,  5H550JJ26 ,  5H550LL35
引用特許:
出願人引用 (1件)

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