特許
J-GLOBAL ID:200903004496015461

耐冷水型孔食用銅管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317061
公開番号(公開出願番号):特開平10-140305
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 配管用銅管の管内残留炭素量を大幅に低減でき、銅管における孔食の発生を大きく減少することが可能となり、管内皮膜の密着性にも優れ、配管系内のトラブル発生もなくなる配管用銅管の製造方法を提供する。【解決手段】 軟質ないし半硬質りん脱酸銅管の製造において、該銅管を抽伸加工後、調質のため焼鈍処理を行うに際し、加熱炉内を連続的に通過する銅管を、抽伸加工時に使用した潤滑油の完全燃焼温度以上の温度域に100°C/秒以上の加熱速度で急速加熱して連続的に焼鈍すると同時に、銅管内に、不活性ガスまたは酸素含有量が体積比で20%未満の不活性ガスを流速8m/s以上の速度で供給する。
請求項(抜粋):
軟質ないし半硬質りん脱酸銅管の製造において、該銅管を抽伸加工後、調質のための焼鈍処理を行うに際し、加熱炉内を連続的に通過する銅管を、抽伸加工時に使用した潤滑油の完全燃焼温度以上の温度域に100°C/秒以上の加熱速度で急速加熱して、連続的に焼鈍すると同時に、銅管内に、不活性ガスまたは酸素含有量が体積比にして20%未満の不活性ガスを流速8m/s以上の速度で供給し、銅管内面に残存する遊離炭素量を低減することを特徴とする耐冷水型孔食銅管の製造方法。
IPC (6件):
C22F 1/08 ,  C22F 1/00 640 ,  C22F 1/00 651 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00
FI (6件):
C22F 1/08 ,  C22F 1/00 640 A ,  C22F 1/00 651 A ,  C22F 1/00 686 A ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 691 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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