特許
J-GLOBAL ID:200903004496902972

リチウム電池処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-003786
公開番号(公開出願番号):特開2005-197149
出願日: 2004年01月09日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 フッ素系電解質を備えるリチウム電池の処理方法であって、該電解質を取扱性のよい形態に効率よく変換することのできる処理方法を提供する。【解決手段】 本発明の処理方法は、リチウム・遷移金属含有複合酸化物(正極活物質等)およびアルミニウム部材(正極集電体等)を含む被処理材を高温多湿雰囲気で処理する加水分解工程(ステップ240)を備える。この工程では、上記複合酸化物から水酸化リチウムを、上記アルミニウム部材からアルミニウムの水酸化物を生じさせる。その水酸化物に由来する水酸化アルミニウムを、リチウム電池から電解質(例えばLiPF6)を加熱除去して得られた含フッ素物質(例えばPF5)と反応させて(ステップ282)、取扱性のよい物質(例えばAlF3およびAiPO4)を生じさせる(ステップ284)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リチウムと一種または二種以上の遷移金属元素とを含む複合酸化物から実質的に構成される正極活物質と、フッ素を構成元素として含む電解質と、アルミニウム部材とを備えるリチウム電池を処理する方法であって、 前記リチウム電池に由来し前記正極活物質および前記アルミニウム部材を含む被処理材にH2Oを供給して該正極活物質から水酸化リチウムを生じさせるとともに該アルミニウム部材を構成するアルミニウムの水酸化物を生じさせる水酸化リチウム等生成工程と、 前記電解質に由来する含フッ素物質と前記水酸化物に由来する水酸化アルミニウムとを反応させる工程と、を包含するリチウム電池処理方法。
IPC (3件):
H01M10/54 ,  C01D15/02 ,  C01F7/50
FI (3件):
H01M10/54 ,  C01D15/02 ,  C01F7/50
Fターム (25件):
4G076AA05 ,  4G076AA10 ,  4G076AB06 ,  4G076AB10 ,  4G076AB16 ,  4G076AB26 ,  4G076AC10 ,  4G076BA13 ,  4G076BA15 ,  4G076BC02 ,  4G076BC07 ,  4G076BD01 ,  4G076BE12 ,  4K001AA02 ,  4K001AA07 ,  4K001AA19 ,  4K001AA34 ,  4K001BA22 ,  4K001DB07 ,  4K001DB22 ,  4K001DB23 ,  5H031AA02 ,  5H031BB09 ,  5H031EE03 ,  5H031RR02
引用特許:
出願人引用 (12件)
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