特許
J-GLOBAL ID:200903004497700745

金属アルコキシド類または金属ジアルキル類からのポリオレフイン触媒、その製造方法および使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168271
公開番号(公開出願番号):特開平9-100312
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 改良されたポリオレフィン触媒、それらの製造方法および重合方法の提供。【解決手段】 マグネシウムエトキシドを塩素化すること、アルコールを使用して塩素化マグネシウムエトキシドを炭化水素溶媒中に溶解させること、および次いで四塩化チタンの滴々の添加によって溶媒から固体を沈殿させることを包含するポリオレフィン触媒成分の製造方法を提供する。さらに2つのチタン化工程、すなわち電子供与体を用いる第一チタン化工程と電子供与体を用いない第二チタン化工程を行って、改良された収量を与える触媒を製造する。
請求項(抜粋):
(a)式M(OR)2、MR2またはM(OR)X(式中、Mは第IIA族または第VIIB族金属であり、Oは酸素であり、Rは1〜20個の炭素原子を有するヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビルであり、Xはハロゲンである)で示される金属化合物をハロゲン化剤と接触させて、ハロゲン化生成物を生成すること;(b)工程(a)のハロゲン化生成物を炭化水素溶媒と接触させて、スラリーを生成すること;(c)工程(b)のスラリーにアルコールを添加して、工程(a)のハロゲン化生成物を炭化水素溶媒中に溶解させて、溶液を生成すること;(d)工程(c)の溶液を四塩化チタンと接触させて、固体生成物を沈殿させること;(e)工程(d)の固体生成物を四塩化チタンおよび電子供与体と接触させて、中間体生成を生成すること;(f)工程(e)の中間体生成物を四塩化チタンと接触させて、触媒成分を生成すること;を含んでなる触媒の製造方法。
IPC (2件):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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