特許
J-GLOBAL ID:200903004498135952

バッグ容器の注入口シール部の漏れ検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-235322
公開番号(公開出願番号):特開2006-053068
出願日: 2004年08月12日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】内部に流体製品を充填され、注入口を第2メンブレンの全周溶着によりシールされたバッグ容器の注入口シール部の漏れを、バッグ容器内の流体製品を注入口から漏れ出させることなく、しかも高い信頼度で検査する。【解決手段】バッグ容器1の注入口3の先端に、検査ヘッド10をその内部の空室を注入口3内に連通させて当接させた状態で、予め給気配管16内の給気バルブ18よりも上流側に供給しておいた一定圧の加圧空気を、給気バルブ18を開いて検査ヘッド10の空室内に供給し、バッグ容器1の注入口シール部に漏れが無いときの検査ヘッド10への給気開始から給気バルブ18よりも検査ヘッド10側の給気配管16内と検査ヘッド10の空室内及びバッグ容器1の注入口3内の空間の空気圧が前記加圧空気の圧力になるまでの所要時間に応じて予め設定した時間後の流量計19の測定値に基づいて、測定流量が0であるときに漏れ無しと判定し、前記測定流量が0でないときに漏れありと判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バッグ本体の一部に、基端部を前記バッグ本体に設けられた注入口取付孔に嵌合されて前記バッグ本体に気密状態に溶着された筒状の口部材と、前記口部材の先端の開口面を密閉する第1メンブレンと、前記口部材の基端面に外周部の複数箇所を仮溶着された第2メンブレンとからなる製品注入口が設けられ、前記第1メンブレンを切り裂かれ、前記口部材内及び前記第2メンブレンの非溶着部を通して前記バッグ本体内に流体製品を充填された後に、前記第2メンブレンの全周を前記口部材の基端面に溶着されて前記注入口をシールされたバッグ容器の注入口シール部の漏れを検査する方法において、 前記バッグ容器の注入口の先端に、前記注入口の先端面に気密状態に当接する環状の注入口当接部と前記注入口当接部により囲まれた端面に開口する空室を有し、給気バルブと流量計を備えた給気配管が接続された検査ヘッドを、前記空室を前記注入口内に連通させて当接させた状態で、予め前記給気配管内の前記給気バルブよりも上流側に供給しておいた一定圧の加圧空気を、前記給気バルブを開いて前記検査ヘッドの前記空室内に供給し、前記バッグ容器の注入口シール部に漏れが無いときの前記検査ヘッドへの給気開始から前記給気バルブよりも検査ヘッド側の給気配管内と前記検査ヘッドの空室内及び前記バッグ容器の注入口内の空間の空気圧が前記加圧空気の圧力になるまでの所要時間に応じて予め設定した時間後の前記流量計の測定値に基づいて、測定流量が0であるときに漏れ無しと判定し、前記測定流量が0でないときに漏れありと判定することを特徴とするバッグ容器の注入口シール部の漏れ検査方法。
IPC (3件):
G01M 3/26 ,  G01F 1/00 ,  G01F 1/684
FI (3件):
G01M3/26 L ,  G01F1/00 T ,  G01F1/68 101A
Fターム (10件):
2F030CA10 ,  2F030CB02 ,  2F030CC11 ,  2F030CF09 ,  2F035EA04 ,  2G067AA47 ,  2G067BB02 ,  2G067BB04 ,  2G067CC04 ,  2G067DD04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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