特許
J-GLOBAL ID:200903004505883064

光ファイバコネクタと、光ファイバコネクタ用フェルール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164082
公開番号(公開出願番号):特開平9-133837
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバコネクタ精度の向上、その製造工程の簡略化等を図るに好適な光ファイバコネクタを提供する。【解決手段】 ファイバ挿入孔2の一端2a側を細孔の保持孔200として設ける。保持孔200からファイバ挿入孔2の他端2b側までの間はファイバ挿入孔2を保持孔200より大径の拡径部201とする。挿入孔他端2bには内壁に突出部3を3つ設ける。突出部3、3、3はフェルール本体1の射出成形後、その外径研削を行う際にセンタ治具7の当接基準として用い、これにより射出成形後、外径研削前のフェルール本体1に何等加工を施さずとも、センタ治具7と突出部3、3、3との当接を通じてセンタ治具7の3点接触を確実に得るものとし、外径研削前に予め行う挿入孔他端2bのセンタ孔加工を省略する。
請求項(抜粋):
光ファイバ素線の末端部を芯出し保持するフェルール本体を備えてなる光ファイバコネクタであって、上記フェルール本体に、一端側が光ファイバ素線の外周面を保持する孔径とした保持孔からなり、他端側が上記保持孔より大径の拡径部として上記保持孔に連通してなるファイバ挿入孔を設け、上記ファイバ挿入孔の他端側内壁に、上記フェルール本体の外径研削時に用いるセンタ治具の当接基準をなす複数の突出部を形成してなることを特徴とする光ファイバコネクタ。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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