特許
J-GLOBAL ID:200903004508499940

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098249
公開番号(公開出願番号):特開平10-281679
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器の一方端の平板及び成形プレートで構成されるチューブエレメントと連通パイプとの間にろう付け不良により隙間が生じ、この隙間に水(特にドレン水)が溜まって、この水が凍結と融解を繰り返すことにより連通パイプが破損することを防止する。【解決手段】 チューブエレメント3bを構成する平板15と成形プレート16のうち、成形プレート16のフランジ32及びこれに続く接合代11が凹部9の内方中央のほぼ全周において切り欠かれている。これにより、連通パイプ27は、平板15のパイプ接続孔28のフランジ29内面には当接するも成形プレート16は、連通パイプ27とは非当接となり、平板15と成形プレート16と連通パイプ27とで構成される空間は、積層方向に大きな開口を有するものとなる。
請求項(抜粋):
2枚の成形プレートを接合代で対面接合することで、間に凹部を有する一対のタンクが片側に形成されると共に、このタンクを連通する熱交換媒体通路とが形成されたチューブエレメントを、フィンを介在して複数段積層し、その積層方向一方端に、前記チューブエレメントを構成する成形プレートと基本形態において同じ成形プレートと、パイプ接続孔が形成された平板とより成るチューブエレメントを配し、前記タンク間の凹部に連通パイプを配して、この連通パイプが所定のタンクに接続されることで、流出口と流入口とが積層方向一方側に並設された熱交換媒体の流路を形成する積層型熱交換器において、前記連通パイプの一方側端近傍は、前記平板と成形プレートとで構成されるチューブエレメントの成形プレートの凹部と非当接となっていることを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (2件):
F28F 3/08 301 ,  F28F 17/00 501
FI (2件):
F28F 3/08 301 A ,  F28F 17/00 501 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-287497   出願人:株式会社ゼクセル

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