特許
J-GLOBAL ID:200903004544731271

燃料噴射ノズルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366257
公開番号(公開出願番号):特開2001-182641
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 噴孔出口に向って流体の摩擦損失を低減することができ、高流速の燃料を噴射することが可能な噴孔収束形状を備えた燃料噴射ノズルを提供することにある。【解決手段】 噴孔入口411の径d<SB>I</SB>と噴孔出口413の径d<SB>O</SB>および内壁を形成する噴孔通路412からなる噴孔41が、本発明の実施形態を包括する数式1(r=a×L<SP>X</SP>+b)および条件(x>1、かつa>0かつb<0)を満足する流れ方向軸に収束する収束曲面により噴孔形状を形成することで、燃料流速を噴孔入口411から前記噴孔出口413に向って漸次増加させ、噴孔出口413近傍直前にて増大させることにより流体の摩擦損失を低減することができるので、高流速の燃料を噴射することが可能な噴孔収束形状を備えた燃料噴射ノズルを提供することができる。
請求項(抜粋):
先端に当接部を有するバルブニードルと、前記バルブニードルを軸方向に往復摺動可能に嵌合する案内孔、前記当接部と接触可能な弁座部を備えたノズルボディとを備え、前記弁座部またはその下流側に内外を連通する噴孔が、前記噴孔の噴孔入口から噴孔出口に向って、噴孔面積が小さくなるよう形成された燃料噴射ノズルであって、前記噴孔入口から前記噴孔出口に向って噴孔内壁における流体摩擦損失を低減する噴孔を備えたことを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (4件):
F02M 61/18 330 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 360
FI (4件):
F02M 61/18 330 A ,  F02M 61/18 330 B ,  F02M 61/18 320 Z ,  F02M 61/18 360 D
Fターム (11件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA03 ,  3G066BA04 ,  3G066BA55 ,  3G066CC01 ,  3G066CC14 ,  3G066CC20 ,  3G066CC21 ,  3G066CC26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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