特許
J-GLOBAL ID:200903004561818208

光受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐竹 弘 ,  中島 知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-141991
公開番号(公開出願番号):特開2007-086732
出願日: 2006年05月22日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】ケース本体に対して基板を簡単な作業で固着でき、しかも固着作業の際には、光ファイバを傷めるおそれのない光受信機を提供する。さらに、基板をケース本体から取り外す場合にも、光ファイバを傷めるおそれのない光受信機を提供すること。【解決手段】掛合手段において、掛止部材95は間隙を挟んで二つの掛止部94をケース本体3壁から突設させ、掛合部材85は、全体の断面形状をU字状にし、元部は基板に連結し、自由端部には摘み部86を備え、元部と摘み部86の間には湾曲部87を備え、湾曲部87の弾力は、常態では元部と対接部の間が装着状態での元部と壁との間より広く、装着過程では広幅部が掛止部に押されて元部側に撓み、広幅部が掛止部を通過後は対接部が間隙に進入して壁に当たるような弾力で、掛合状態では、広幅部と掛止部とが掛止されるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
収納空間を有するケース本体と、 上記収納空間に収納され、外部から入力される光信号を電気信号に変換して出力する光受信部と、 上記収納された光受信部とその表側に設けられる光ファイバ収容部とを区画する為の基板とを備え、 上記光ファイバ収容部は上記基板の表面に備えられ、余長の光ファイバを所定の曲率で巻付ける為に表側を開放状態にした巻枠を備えており、 さらに、収納空間の開口部に基板を開閉自在に被せ付けた状態で、ケース本体と基板とを掛脱自在に固着する為に上記基板とケース本体との間には掛合手段を備えている光受信機において、 上記掛合手段は、上記ケース本体に設けた掛止部材と、上記基板に設けた掛合部材とを備え、 上記掛止部材は、間隙を挟んでその両側に二つの掛止部を並べた状態にケース本体の壁から突設させてあり、 一方、上記掛合部材は、全体の断面形状をU字状に構成し、 元部は基板に連結し、 自由端部には指で操作する為の摘み部を備え、 さらに、元部と摘み部との間には、上記摘み部が上記元部側へ撓むような弾力をもたせる為の湾曲部を備え、 さらに、上記摘み部と湾曲部との間は、ケース本体に対して基板を装着した状態において上記掛止部より下に位置する部分は上記間隙の幅より広幅に形成し、 上記装着状態において上記掛止部に対接する部分は上記間隙の幅より狭い幅に形成してあり、 上記湾曲部における弾力は、常態では、元部と対接部との間の寸法が、装着状態における元部と壁との間の寸法より広くなり、 装着過程では、上記広幅部が掛止部に押されて元部側に撓み、 上記広幅部が掛止部を通過後は、対接部が上記間隙に進入して壁に当たるような弾力にしてあり、掛合手段の掛合状態では、広幅部と掛止部とが掛止されることを特徴とする光受信機。
IPC (3件):
G02B 6/00 ,  G02B 6/24 ,  G02B 6/42
FI (3件):
G02B6/00 336 ,  G02B6/24 ,  G02B6/42
Fターム (15件):
2H036NA01 ,  2H036QA59 ,  2H036RA25 ,  2H038CA37 ,  2H038CA38 ,  2H137AB05 ,  2H137AB06 ,  2H137AC02 ,  2H137BA15 ,  2H137BB02 ,  2H137BB12 ,  2H137BC32 ,  2H137DA12 ,  2H137DA13 ,  2H137GA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-188541   出願人:マスプロ電工株式会社
  • 実開昭57-108390号公報

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