特許
J-GLOBAL ID:200903004576322667

円筒体内面のめっき方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 靖侑 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322236
公開番号(公開出願番号):特開平10-147896
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 円筒体の内面に、軸線方向に膜厚が変化するめっき層が、一度のめっき処理によって形成されるようにする。【解決手段】 円筒体1の内面2に膜厚の異なるめっき層5,6を形成するために、その円筒体1の軸心部に軸線方向に延びる電極9を配置し、それらをめっき液中に浸漬して、その電極9が陽極、円筒体1が陰極となるようにそれらの間に通電する。その電極9は、薄いめっき層5を形成する部分7が小径、厚いめっき層6を形成する部分8が大径とされていて、円筒体1の軸線方向の各位置において極間距離を異ならせるようにされている。その電極としては、電気抵抗率の異なる材料を軸線方向に接合して形成されるものを用いることもできる。
請求項(抜粋):
円筒体の軸心部にその円筒体の軸線方向に延びる電極を配置し、その電極と前記円筒体とをめっき液中に浸漬して、それら電極及び円筒体間に通電することにより、前記円筒体の内面にめっきを施す方法において;前記電極として軸線方向に沿い径の異なる部分を有する異径電極を用い、一度の処理によって前記円筒体の内面に軸線方向に膜厚が変化するめっき層を形成することを特徴とする、円筒体内面のめっき方法。
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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