特許
J-GLOBAL ID:200903085323092436

めっき方法、めっき装置及び内面めっきエンジンシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081077
公開番号(公開出願番号):特開平8-277491
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 ワークに適した高品質のめっきを形成する【構成】 シリンダブロック1のシリンダ1aの内部に電極5を突入させた状態で、電極5の内外の流路7,8に処理液を流動させながらシリンダ1aの内周面にめっき皮膜を形成するようにした。このとき、シリンダ1aをクランクケース側から燃焼室側に向かって先拡がりの円錐台形に形成する一方、電極5を、シリンダ1aに突入された状態で、クランクケース側から燃焼室側に向かって次第に太くなる円錐台形に形成し、かつ流路8がクランクケース側から燃焼室側に向かって徐々に狭まるようにした。これによって、流路8を流れる処理液の流動速度をクランクケース側から燃焼室側に向かって高めるとともに電流密度を高め、クランクケース側から燃焼室側に向かって厚みが漸増するめっき皮膜をシリンダ1aに形成するようにした。
請求項(抜粋):
筒状部分を有するワークの前記筒状部分に電極を挿入するとともに、この電極と筒状部分の内周面との間を処理液で満たして上記電極とワークの間に電圧を印加して筒状部分の内周面にめっきを施す方法において、上記電極と上記筒状部分の内周面との距離が筒状部分の軸方向に変化するように上記電極の外径を上記軸方向に変化させて、形成されるめっきの状態を筒状部分の軸方向に変化させることを特徴とするめっき方法。
IPC (4件):
C25D 7/04 ,  C25D 7/00 ,  C25D 17/12 ,  F02F 1/00
FI (4件):
C25D 7/04 ,  C25D 7/00 C ,  C25D 17/12 J ,  F02F 1/00 G
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • エンジンシリンダの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269450   出願人:トヨタ自動車株式会社, 上村工業株式会社
  • 特開昭54-121240
  • 特公昭36-012405
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