特許
J-GLOBAL ID:200903004586409078

産業車両のサスペンション装置及びリーチ型フォークリフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-006794
公開番号(公開出願番号):特開2001-191805
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 サスペンション装置において、駆動輪と従動輪を作動連結するサスペンション用機構の構造物を利用して、駆動輪と従動輪の路面追従性を高める。【解決手段】 リーチ型フォークリフトに装備されたサスペンション装置30は、駆動操舵輪19を有するドライブユニット31とキャスタ20とを車体に対して上下変位可能に懸架する。ドライブユニットサポート41は、ドライブユニット31の前方に車幅方向に延びる状態で配置された回動軸40の左側部分に一体回動可能に連結されている。第2回転軸47を中心に揺動可能なキャスタアーム48は、その第2アーム部54と伝達アーム46との係合を介して第1回転軸40の左側部分と回動力の逆転伝達が可能に作動連結されている。第1回転軸40の左右両側には駆動操舵輪19とキャスタ20の各輪重に基づく2つの回転力が逆向きに入力される。両輪19,20は第1回転軸40のねじり反力により路面側に付勢されている。
請求項(抜粋):
左右で対をなす駆動輪と従動輪を備え、前記駆動輪を有するドライブユニットと前記従動輪が車体のロール方向の揺動を許容するように車体に対して上下変位可能に懸架された産業車両のサスペンション装置において、前記駆動輪と従動輪とを作動連結する回動軸を備え、該回動軸の軸方向両側には、前記ドライブユニットを支持する駆動側支持手段を介して前記駆動輪の輪重に基づき入力される回転力と、前記従動輪を支持する前記従動側支持手段を介して前記従動輪の輪重に基づき入力される回転力とが互いに逆向きに入力され、前記2つの回転入力が釣り合うように前記回動軸が回動することにより前記駆動輪と前記従動輪が車体に対して上下逆向きに変位可能に構成されている産業車両のサスペンション装置。
IPC (4件):
B60K 17/04 ,  B60G 3/00 ,  B66F 9/075 ,  B66F 9/10
FI (4件):
B60K 17/04 F ,  B60G 3/00 ,  B66F 9/075 ,  B66F 9/10
Fターム (19件):
3D001AA00 ,  3D001AA02 ,  3D001BA41 ,  3D001BA44 ,  3D001CA09 ,  3D001DA01 ,  3D001DA04 ,  3D039AA03 ,  3D039AB24 ,  3D039AC21 ,  3D039AD11 ,  3D039AD26 ,  3D039AD53 ,  3F333AA02 ,  3F333AB13 ,  3F333BA08 ,  3F333CA11 ,  3F333CA17 ,  3F333DB02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭48-023124
  • 産業車両の車体揺動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-112429   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 特開平4-361996
審査官引用 (2件)

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