特許
J-GLOBAL ID:200903004602814271
シート材型電池の製造方法及びシート材型電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-283382
公開番号(公開出願番号):特開2006-100064
出願日: 2004年09月29日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】シート材型電池において、シート材の合わせ目の溶着バラツキを抑制でき、その封止の補強を容易なものとすることである。【解決手段】電池用発電要素14をシート材ケース12で包み込み、電極端子が外部に引き出された半完成電池は金型40の中に配置される。金型40の中央部46の凹部52に半完成電池の電池用発電要素14に相当する部分が収納され、樹脂成形の熱が電池用発電要素14に影響しないように水冷が行われる。中央部46の周辺の樹脂成形部48のキャビティ54には半完成電池のシート材ケース12の鍔部13が配置され、注入口50から樹脂が注入される。注入された溶融樹脂の加熱加圧により、鍔部13の合わせ目に配置されている接着材が溶融して合わせ目の封止が行われ、そのまま架橋反応を進めることで鍔部13に枠形状の樹脂補強材が形成される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
シート材で電池用発電要素を包み込み、電池用発電要素から両電極を外部に引き出し、シート材が向かい合う端部の合わせ目の間に加熱により溶融する接着材を挟み込んで半完成電池を形成する工程と、
半完成電池を気密封止用金型の中に配置し、電池用発電要素が配置される金型部分を冷却し、半完成電池のシート材の端部にのみ加熱加圧流体を印加して、シート材の端部の接着材を溶融し気密に封止する工程と、
を備えることを特徴とするシート材型電池の製造方法。
IPC (3件):
H01M 10/04
, H01M 2/02
, H01M 2/08
FI (3件):
H01M10/04 Z
, H01M2/02 K
, H01M2/08 K
Fターム (20件):
5H011AA01
, 5H011AA02
, 5H011AA09
, 5H011AA17
, 5H011BB03
, 5H011CC10
, 5H011DD14
, 5H011DD26
, 5H011GG08
, 5H011HH02
, 5H011JJ25
, 5H011JJ27
, 5H011JJ29
, 5H028AA01
, 5H028AA07
, 5H028BB04
, 5H028BB05
, 5H028BB19
, 5H028CC02
, 5H028EE10
引用特許:
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