特許
J-GLOBAL ID:200903004608506382
汚泥処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182376
公開番号(公開出願番号):特開平11-028500
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 嫌気性消化汚泥を、効率的に脱水処理すると共に、リンを効率的に除去、回収する。【解決手段】 汚泥にカチオンポリマーを添加して第1の凝集手段1で凝集処理し、凝集汚泥を重力濃縮手段2で濃縮する。濃縮汚泥に無機凝集剤を添加して第2の凝集手段3で凝集処理し、凝集汚泥に両性ポリマーを添加して第3の凝集手段4で凝集処理する。凝集汚泥を脱水手段5で脱水する。重力濃縮手段2の分離水をMAP生成手段6で処理する。【効果】 汚泥をカチオンポリマーで凝集処理して重力濃縮した後、無機凝集剤を添加すると、荷電中和が完全に行われ、その後の両性ポリマーの添加で強固なフロックを形成できるため、汚泥の回収率、脱水効率が格段に向上する。重力濃縮手段からの分離水をMAP生成手段で処理することにより、汚泥から放出されたリンを効率的に除去、回収することができる。
請求項(抜粋):
汚泥にカチオン性有機高分子凝集剤を添加する第1の凝集手段と、該第1の凝集手段で得られた凝集汚泥を濃縮する重力濃縮手段と、該重力濃縮手段の濃縮汚泥に無機凝集剤を添加する第2の凝集手段と、該第2の凝集手段で得られた凝集汚泥に両性有機高分子凝集剤を添加する第3の凝集手段と、該第3の凝集手段で得られた凝集汚泥を脱水処理する脱水手段と、前記重力濃縮手段からの分離水を処理するMAP生成手段とを備えてなることを特徴とする汚泥処理装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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消化汚泥の脱水方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-177352
出願人:栗田工業株式会社
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有機性汚泥の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-272580
出願人:栗田工業株式会社
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