特許
J-GLOBAL ID:200903004609515474

新規な耐熱性コラーゲン分解酵素、前記酵素を産生する新規な微生物および前記酵素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 晴視
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242816
公開番号(公開出願番号):特開2001-061474
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 新規耐熱性コラーゲン分解酵素、これを産生する新規微生物及び新規耐熱性コラーゲン分解酵素の製造方法の提供。【解決手段】 耐熱性コラーゲン分解酵素生産能を有する微生物を用いて(1)カゼイン、ゼラチン、アルブミン、コラーゲンの中でコラーゲン及びゼラチンをもっとも効率良く加水分解する能力を持ち、(2)反応至適pHがpH3.5〜4.5、(3)反応至適温度が65〜70°C、(4)60°C、pH6.0で4時間の熱処理後も、処理前の60%以上の活性を保持、(5)pH3-6の間で安定、(6)SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動での分子量約46000である耐熱性コラーゲン分解酵素を培養物中に精製蓄積させる耐熱性コラーゲン分解酵素の製造方法、好ましくは、前記微生物がBacillus属細菌NTAP-1株である前記耐熱性コラーゲン分解酵素の製造方法、前記微生物及び前記耐熱性コラーゲン分解酵素。
請求項(抜粋):
(1)グラム染色性は陰性または不定性であり、(2)胞子形成能があり、(3)運動性があり、(4)70°Cで生育するが、30°Cまたは80°Cでは生育せず、(5)pH5では生育するが、pH7では生育せず、(6)桿菌であり、(7)カタラーゼ陰性であり、(8)オキシダーゼ陰性であり、(9)O/F試験陰性であり、(10)アセトイン産生能をもち、かつ(11)ゼラチン分解能をもつ耐熱性酵素を産性し得る特性により特徴付けられるバチルス(Bacillus)属に属する耐熱性コラーゲン分解酵素生産能を有する微生物から得られる耐熱性コラーゲン分解酵素。
IPC (3件):
C12N 9/54 ,  C12N 1/20 ,  C12R 1:07
FI (3件):
C12N 9/54 ,  C12N 1/20 A ,  C12N 1/20 F
Fターム (12件):
4B050CC01 ,  4B050DD02 ,  4B050FF04E ,  4B050FF05E ,  4B050FF09E ,  4B050FF11E ,  4B065AA15X ,  4B065BA22 ,  4B065CA41 ,  4B065CA44 ,  4B065CA50 ,  4B065CA54
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-129186
  • 特開昭54-129186

前のページに戻る