特許
J-GLOBAL ID:200903004610285768
プラネタリギヤ式動力伝達装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232964
公開番号(公開出願番号):特開平11-063014
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】耐久性、機能性を低下させずに動力伝達装置の幅或いは長さを短縮する。【解決手段】無段変速機22に対しエンジンからの動力を正転或いは逆転させて伝達する前後進切換装置23にはプラネタリギヤ31とフォワードクラッチ30とが設けられており、フォワードクラッチ30の多板クラッチ30fに作動荷重を印加すると、多板クラッチ30fは、多板クラッチ30fと対向する側に設けたリテーニングプレート30h、プラネタリピニオン31cを支持するプラネタリキャリヤ31dに形成した荷重受け面31eから反力で結合される。リテーニングプレート30hがプラネタリキャリヤ31dに形成した荷重受け面31e全体で支持されているため補強され、相対的にリテーニングプレート30hの板厚を薄くし、或いはリテーニングプレート30h自体を廃止することができる。
請求項(抜粋):
動力伝達系に介装したプラネタリギヤのプラネタリピニオンを支持するプラネタリキャリヤと、このプラネタリキャリヤに連結すると共に動力伝達部材に対する動力の授受を作動部材を介して制御する摩擦係合部材を内装するドラムとを備えるプラネタリギヤ式動力伝達装置において、上記プラネタリキャリヤを上記ドラムに連設し、更に上記プラネタリキャリヤの側面に形成した荷重受け面を上記ドラムの内周に配設した上記摩擦係合部材の上記作動部材に対向する面に対設したことを特徴とするプラネタリギヤ式動力伝達装置。
IPC (2件):
F16D 25/0638
, F16H 57/08
FI (2件):
F16D 25/063 K
, F16H 57/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特公平3-072857
-
軸継手構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-050318
出願人:山川工業株式会社
-
無段変速機のベルト比測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-043801
出願人:ボーグ-ワーナー・オートモーティブ・インコーポレーテッド
前のページに戻る