特許
J-GLOBAL ID:200903004614150522

接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108521
公開番号(公開出願番号):特開平10-056254
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 導電面と目標面との優れた接合方法を提供する。【解決手段】 導電面を導電性接着剤で電気的及び機械的に接合する。少なくとも一方の導電面は不安定な酸化物を生成する。導電性接着剤は所定量の導電性粒子を含有する。導電性粒子は導電面形成材料及びその面上に生成する酸化物と少なくとも同等の硬さを有する。導電面を事前処理し、微視的に粗面化された酸化物面を生成する。所定量の熱及び圧力を同時に印加し、導電性接着剤を硬化させ、導電性粒子を酸化物内に貫入させ、下部の導電面と直接接触させる。本発明の方法により、接合部の機械的強度と電気的特性を制御できる。電気的特性は接合部抵抗、及び高温及び/又は高湿条件に対する接合部感度などである。
請求項(抜粋):
面上に不安定な酸化物が生成する材料からなる導電面と目標面とを、導電性接着剤を用いて電気的及び機械的に接合する方法において、(a)導電面上に微視的な粗面を形成して所定の機械的接合強度をもたらすために、導電面を事前処理するステップと、前記微視的な粗面は所定の酸化物膜厚と所定の硬さを有する,(b)積重物を形成するために、前記粗面と目標面との間に導電性接着剤を配置するステップと、前記導電性接着剤は所定量の導電性粒子を含有し、前記導電性粒子は前記酸化物粗面及び下部の導電面金属と少なくとも同等の硬さを有する,(c)前記導電性粒子を前記目標面と接触させ、かつ、前記酸化物粗面内に貫入させて下部の前記導電面と直接接触させるように前記導電性接着剤を硬化させるために、前記積重物に所定量の熱及び圧力を同時に加えるステップとからなることを特徴とする接合方法。
IPC (4件):
H05K 3/32 ,  C09J 5/02 ,  C09J 5/06 ,  C09J 9/02
FI (5件):
H05K 3/32 C ,  H05K 3/32 B ,  C09J 5/02 ,  C09J 5/06 ,  C09J 9/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-301408
  • 異方性導電膜接続端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-003733   出願人:シャープ株式会社
  • 特開昭63-301408

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