特許
J-GLOBAL ID:200903004631819150

多孔性焼成体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-326267
公開番号(公開出願番号):特開2000-154073
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【目的】 吸着剤、土壌改良剤、鶏餌、家畜飼料、害虫忌避剤、磁場調整剤などとして利用可能な多孔性焼成体の製造方法を提供する。【解決手段】 a)可燃性有機物と、b)粘結剤としての粘土鉱物と、c)ゼオライト、炭酸カルシウム、ゼオライト又は炭酸カルシウム含有無機系廃棄物、炭酸銅、酸化鉄、酸化銅及びフェライトから選ばれた粉末状添加物とを、予め含水率が70%になるように調整された上記成分a)100重量部に対して上記成分b)2〜20重量部及び成分c)0.3〜8重量部の比率にて混合し、成分aの表面に、成分b及びcを均一に被覆した後、ロータリキルンを用いて600〜700°Cまで加熱して自己燃焼を生じさせ、その後、自己燃焼により焼成を行い、可燃性有機物の炭化により生じた炭素の表面にセラミックス層を形成させる。
請求項(抜粋):
炭素の表面にセラミックスがコーティングされてなる多孔性の焼成体を製造するための方法であって、a)可燃性有機物と、b)粘結剤としての粘土鉱物と、c)ゼオライト、炭酸カルシウム、ゼオライト又は炭酸カルシウム含有無機系廃棄物、炭酸銅、酸化鉄、酸化銅及びフェライトから成る群より選ばれた粉末状添加物とを、予め含水率が70%になるように調整された上記可燃性有機物100重量部に対して上記粘土鉱物2〜20重量部及び粉末状添加物0.3〜8重量部の比率にて混合を行い、上記可燃性有機物の表面に、上記粘土鉱物及び粉末状添加物を均一に被覆した後、ロータリキルンを用いて600〜700°Cまで加熱して自己燃焼を生じさせ、その後、自己燃焼により焼成を行い、上記可燃性有機物の炭化により生じた炭素の表面にセラミックス層を形成させることを特徴とする多孔性焼成体の製造方法。
IPC (3件):
C04B 38/06 ,  B01J 20/20 ,  C04B 33/13
FI (4件):
C04B 38/06 C ,  B01J 20/20 D ,  C04B 33/13 D ,  C04B 33/13 P
Fターム (15件):
4G019KA02 ,  4G066AA04B ,  4G066AA27B ,  4G066AA43B ,  4G066AA61B ,  4G066AA64B ,  4G066AA66B ,  4G066AA75B ,  4G066AC39A ,  4G066CA05 ,  4G066DA08 ,  4G066FA18 ,  4G066FA21 ,  4G066FA34 ,  4G066FA37
引用特許:
審査官引用 (7件)
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