特許
J-GLOBAL ID:200903004632004398

ブラッグ反射光素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-235351
公開番号(公開出願番号):特開2001-091944
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 所定の色を最適な純度、輝度で反射または透過できる光素子を提供し、またその製造方法を提供する。【解決手段】 光素子20が、入射光から少なくとも1つの所定の波長帯域を反射するために少なくとも1つのコレステリック液晶膜23を用いて提供される。この素子は、非零複屈折勾配が膜の一部または全体の厚さ中に存在することを特徴としている。勾配は、特に増加または減少するそれぞれ複屈折係数を有する層24a-24jを積み重ねることによって得ることができる。複屈折勾配は、反射スペクトルの横帯域を除去するので、反射光の色をより高輝度で飽和させる効果を有する。この効果は、黄色側に位置する横帯域は人の目に強く感知されるので特に赤色の場合に有利である。
請求項(抜粋):
入射光に存在する少なくとも1つの所定の波長帯域を反射するブラッグ反射光素子(20、30)であって、前記素子は、少なくとも1つのコレステリック型の液晶膜( film )(23、38)を含んでおり、前記液晶膜は少なくともその厚さの一部に、前記膜の深さ(z)の関数として複屈折勾配を有することを特徴とするブラッグ反射光素子。
IPC (4件):
G02F 1/1335 520 ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/28 ,  G02B 5/30
FI (4件):
G02F 1/1335 520 ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/28 ,  G02B 5/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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