特許
J-GLOBAL ID:200903004639763243
誤り検出符号算出回路、誤り検出符号算出方法及び記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-226705
公開番号(公開出願番号):特開2007-042234
出願日: 2005年08月04日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 ユーザ・データの誤りを検出する誤り検出符号を算出する際のデータ・バッファへのアクセス量を低減する。【解決手段】 記録装置1は、ユーザ・データにEDCを付加して符号化方向Qとは異なる順序でスクランブル回路へ転送する。処理データは、方向Qの順では最後に付加される構成となるが、前記異なる順序では途中で挿入される構成となる。このためEDC付きデータを前記異なる順序で転送する場合には、先ず、EDC生成部31が偶数セクタの後半部分の期待値からEDC中間値を算出し、次にEDC生成部34が前記異なる順序のユーザ・データを受け取り、偶数セクタの前半部分及び奇数セクタの期待値とEDC中間値とからEDCを算出する。期待値は、EDC付きデータの同一ビット数であって、方向Qの順を対応づけたとき対応するビットのみを1、他を0とした符号列の誤り検出値である。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
第1の順序を有するユーザ・データ符号列の誤りを検出する誤り検出符号を算出する誤り検出符号算出回路であって、
ユーザ・データ符号列を含むセクタを2以上有するデータ群を処理単位とし、
前記データ群は、前記第1の順序で読み出した場合には前記誤り検出符号が前記ユーザ・データ符号列の最後に付加されるものであって、前記第1の順序とは異なる順序で読み出した場合には前記誤り検出符号が前記ユーザ・データ符号列の読み出し途中に付加される構成を有する演算対象セクタを含み、
前記演算対象セクタの一部のユーザ・データから誤り検出符号中間値を算出する第1の演算部と、
前記演算対象セクタから前記一部を除いた残りのユーザ・データ及び前記誤り検出符号中間値に基づき誤り検出符号を算出する第2の演算部とを有し、
前記第2の演算部は、前記第1の順序とは異なる順序で前記演算対象セクタに含まれるユーザ・データ符号列を読み出した際に付加するための前記誤り検出符号を算出する誤り検出符号算出回路。
IPC (3件):
G11B 20/18
, G11B 20/10
, G11B 20/12
FI (14件):
G11B20/18 542D
, G11B20/10 A
, G11B20/12
, G11B20/10 311
, G11B20/18 512D
, G11B20/18 520D
, G11B20/18 532E
, G11B20/18 536C
, G11B20/18 544Z
, G11B20/18 570H
, G11B20/18 572C
, G11B20/18 572F
, G11B20/18 574B
, G11B20/18 574D
Fターム (9件):
5D044AB05
, 5D044AB07
, 5D044BC02
, 5D044CC06
, 5D044DE03
, 5D044DE69
, 5D044DE83
, 5D044DE87
, 5D044GL18
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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