特許

J-GLOBAL ID：200903004641202410

気体調湿方法および気体調湿装置

発明者： 佐々木 雅志
出願人/特許権者： 住友化学工業株式会社
代理人 (6件)： 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-201032
公開番号（公開出願番号）：特開2004-044867
出願日： 2002年07月10日
公開日（公表日）： 2004年02月12日
要約：

【課題】乾燥気体の単位時間当りの導入量、調湿器の湿潤気体出口部における湿潤気体の圧力および温度の変動に対しても、湿潤気体の相対湿度を一定に制御することが可能な、気体の調湿方法および気体調湿装置を提供する。【解決手段】乾燥気体入口部8と湿潤気体出口部9と水の噴霧手段7とを有する調湿器3の乾燥気体入口部8から導入した乾燥気体および上記噴霧手段7により霧状にされた水を上記調湿器3内で混合して上記気体を所望の水分量に調湿する調湿方法であって、上記の乾燥気体の導入量、調湿器3の湿潤気体出口部9における湿潤気体の圧力および調湿器3の湿潤気体出口部9における湿潤気体の温度の値から選ばれる1つ以上の変動値に基づいて噴霧すべき水量を算出し、この算出された水分量に一致するように水の噴霧量を調節する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

乾燥気体入口部、湿潤気体出口部、および水噴霧手段を有する調湿器において、前記乾燥気体入口部から導入した乾燥気体と前記水噴霧手段により霧状にされた水とを前記調湿器内で混合して前記気体を所望の水分量に調湿する気体調湿方法であって、 前記乾燥気体の前記調湿器内への導入量、前記調湿器の湿潤気体出口部における湿潤気体の圧力、および、前記調湿器の前記湿潤気体出口部における湿潤気体の温度の値から選ばれる1つ以上の値の変動値に基づいて、前記調湿器内へ噴霧すべき水量を算出し、該算出水量と等しくなるように前記水噴霧手段を制御して、前記調湿器内への水噴霧量を調節することを特徴とする、気体調湿方法。

IPC (4件)：

F24F6/00 ,  F24F6/02 ,  F24F6/14 ,  F24F11/02

FI (4件)：

F24F6/00 E ,  F24F6/02 A ,  F24F6/14 ,  F24F11/02 102D

Fターム (4件)：

3L055BB01 ,  3L055CA00 ,  3L060CC06 ,  3L060EE25

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 調湿装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-135109   出願人：千代田化工建設株式会社, エーザイ化学株式会社
• 加湿方法及び空気調和システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-243296   出願人：高砂熱学工業株式会社
• 散水式空調装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-071933   出願人：株式会社大氣社

引用文献：

審査官引用 (2件)

• 「100万人の空気調和」, 19750825, 初版, 110〜111頁
• 「100万人の空気調和」, 19750825, 初版, 110〜111頁