特許
J-GLOBAL ID:200903004642198280

平板ディスプレイおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091521
公開番号(公開出願番号):特開平11-329308
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 絶縁膜とゲート電極を自由に設計しても,陰極から放出された電子の蛍光体に対するフォーカシング特性が低下しない,平板ディスプレイを提供する。【解決手段】 平板ディスプレイは,第1基板40の一面に形成されるカソード電極42と,カソード電極42の一面に形成され貫通部44aを配しながら形成される絶縁膜44と,貫通部44a内に配されながらカソード電極42に接触する電界放出用陰極46と,貫通部44aと連通する開口部48aを有し絶縁膜44の一面に形成されるゲート電極48と,ゲート電極48とカソード電極42の間に配されて電界放出用陰極46から放出された電子の流れを制御するフォーカシング電極50と,第1基板40と所定の間隔を置いて配されて内部空間部56を真空状態に維持するように第1基板40に結合する第2基板54と,該第2基板54の一面にアノード電極60と,アノード電極60の一面に形成される蛍光層64とを含む。
請求項(抜粋):
所定の間隔を置いて配置されるカソード電極及びアノード電極と;前記カソード電極の一面と前記アノード電極の一面との間に形成される内部空間部と;前記カソード電極の一面に形成されており電界放出効果により前記内部空間部に電子を放出する電界放出用陰極と;前記カソード電極の一面に形成されており前記電界放出陰極が内部に配置される貫通部を有する絶縁膜と;前記絶縁膜の前記内部空間部側の面に形成されており前記電界放出用陰極の電界放出効果を制御するゲート電極と;前記カソード電極と前記カソード電極との間に配されており放出された前記電子の流れを制御するフォーカシング電極と;前記アノード電極の一面に形成されており前記電子の衝突によって発光する蛍光層と;を備えることを特徴とする,平板ディスプレイ。
IPC (5件):
H01J 31/12 ,  H01J 9/02 ,  H01J 9/14 ,  H01J 29/04 ,  H01J 29/62
FI (5件):
H01J 31/12 C ,  H01J 9/02 B ,  H01J 9/14 C ,  H01J 29/04 ,  H01J 29/62
引用特許:
審査官引用 (3件)

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