特許
J-GLOBAL ID:200903004644618600

加工性に優れた熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017758
公開番号(公開出願番号):特開平10-204581
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 延性とr値の面内異方性の小さい良加工性熱延鋼板を製造する方法を提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.05%以上、0.4%以下、SiとAlの合計:0.5%以上、3%以下、Mn:0.5%以上、2.5%以下を含み、必要に応じてさらに、Nbを0.005%以上、0.05%以下を含む鋼のスラブを熱演する際に、必要に応じて、粗圧延後、先行の熱延材の後端に後行の熱延材の先端を接合して、その後、Ar3変態点+100°C以下、Ar3変態点以上の温度で合計圧下率が50%以上の圧延を準勝を施して摩擦係数が0.2以下の条件で行った後、700°Cまでの平均冷却速度を10°C/sec以上、50°C/sec以下とし、700°Cから巻き取りまでの平均冷却速度を40°C/sec以上として、500°C以下、300°C以上の温度で巻き取りことを特徴とする加工性に優れた熱延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05%以上、0.4%以下、SiとAlの合計:0.5%以上、3%以下、Mn:0.5%以上、2.5%以下を含む鋼のスラブを熱延する際、Ar3変態点+100°C以下、Ar3変態点以上の温度で合計圧下率が50%以上の圧延を潤滑を施して摩擦係数が0.2以下の条件で行った後、700°Cまでの平均冷却速度を10°C/sec以上、50°C/sec以下とし、700°Cから巻き取りまでの平均冷却速度を40°C/sec以上として、500°C以下、300°C以上の温度で巻き取ることを特徴とする加工性に優れた熱延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/12
FI (5件):
C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/00 301 A ,  C21D 8/02 A ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/12

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