特許
J-GLOBAL ID:200903004655600850

レーザプローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 信夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212134
公開番号(公開出願番号):特開平10-033549
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 生体硬組織の蒸散においてレーザプローブが備える光ファイバ出射端面の損傷を小さくする。【解決手段】 レーザ光発生源13は波長が1.0μm〜5.5μm、かつ出射エネルギが1mJ〜2500mJであるパルス状のレーザ光を発生させ、導光路14を介して接触型のハンドピース15に導かれる。使用者は、ハンドピース15の先端に着脱自在に取付られたプローブ16の光ファイバ9の出射端面17を生体硬組織表面に接触させる。光ファイバ9は、コア25とクラッド26との間にクラッドの屈折率よりも屈折率が低い中間層が介在され、コア25の屈折率が中心軸線から周囲に向かって大きくなる屈曲率分布を示す。ハンドピース15に導かれたレーザ光は、このようなプローブ16の光ファイバ9を通過して出射端面17から出射され、患部に照射されてその部分の生体硬組織を蒸散させる。
請求項(抜粋):
レーザ光発生源から発振される波長が1.0μm〜5.5μm、出射エネルギが1mJ〜2500mJ、パルス幅が1n秒〜9m秒、およびパルス周期が1pps〜200ppsのパルスレーザ光を、レーザ光導光手段によってハンドピースに導光し、このハンドピースの先端部に着脱自在に設けられ、コアと、このコアの外周面上に形成されるクラッドとを有する光ファイバを備える硬組織用レーザプローブにおいて、前記光ファイバは、コアの中心部の屈折率がその周囲のコアの屈折率よりも低い屈折率分布を有することを特徴とするレーザプローブ。
IPC (2件):
A61B 17/36 350 ,  G02B 6/16 321
FI (2件):
A61B 17/36 350 ,  G02B 6/16 321
引用特許:
審査官引用 (3件)

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