特許
J-GLOBAL ID:200903004665703887
自動変速機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
服部 雅紀
, 吉田 大
, 南島 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-226818
公開番号(公開出願番号):特開2006-046451
出願日: 2004年08月03日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 迅速かつ確実にポジションセンサの故障を検出する自動変速機の制御装置を提供する。【解決手段】 マニュアルバルブの選択レンジにおいてポジションセンサから出力される「オン信号」または「オフ信号」だけでなく、「オン信号」または「オフ信号」の変化パターンを用いてポジションセンサの故障を判定している。これにより、マニュアルバルブの選択レンジの位置に関わらず、ポジションセンサの故障が判定される。したがって、迅速かつ確実にポジションセンサの故障を判定することができる。「オン信号」または「オフ信号」の変化パターンを用いてポジションセンサの故障を判定することにより、マニュアルバルブが四つの選択レンジを有するとき、三つのスイッチS1、S2、S3でポジションセンサの故障が判定される。したがって、ポジションセンサのスイッチの数を低減でき、部品点数の低減および構造の簡素化を図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の選択レンジからいずれか一つを選択可能なレンジ選択手段の変位を直接または間接に検出するポジションセンサと、
前記レンジ選択手段の変位に応じて前記ポジションセンサから出力された電気信号を取り込む変位信号取込手段と、
前記変位信号取込手段で取り込まれた前記ポジションセンサから出力される電気信号の変化履歴を記録する履歴記録手段と、
前記ポジションセンサから出力される電気信号の正常な変化パターンを記録する変化パターン記録部を有し、前記履歴記録手段に記録された電気信号の変化履歴と前記変化パターン記録部に記録された前記変化パターンとを比較し、前記履歴記録手段に記録された電気信号の変化履歴に一致する変化パターンが前記変化パターン記録部に記録されていないとき、前記ポジションセンサの故障と判定する故障判定手段と、
を備えることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
3J552MA01
, 3J552NA01
, 3J552PB03
, 3J552PB08
, 3J552QA10C
, 3J552RA19
, 3J552VA62W
, 3J552VA63Z
, 3J552VA64Z
, 3J552VA65Z
, 3J552VA66Z
引用特許:
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