特許
J-GLOBAL ID:200903004669156481

デ-タ処理システムの配列の静的初期化方法、デ-タ処理方法、並びにデ-タ処理システム及びその制御手順をコンピュ-タに実行させるプログラムを記憶したコンピュ-タ読み取り可能な記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098306
公開番号(公開出願番号):特開2000-035893
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】仮想マシンにより実行されるコード量を縮小させることにより、配列の静的初期化に必要なメモリ使用量を節約できるデータ処理システムを提供すること。【解決手段】クラスファイル統合時、プリローダは、全ての特別メソッドを識別し(ステッフ ゚308)、これらのメソッドを実行して実行される静的初期化を決定する(ステッフ ゚310)。次にプリローダは、その特別メソッドにより実行された静的初期化を示す表現式を作成して、この表現式を .mクラスファイルに保存し、その特別メソッドと置き換える(ステッフ ゚318)。このように、多くの命令を含む特別メソッドのコードは、静的初期化の実行を仮想マシンに命令する単一の表現により置き換えられる。多くのメモリ容量が節約されることになる。仮想マシンは、この表現を認識するように修正され、配列の適切な静的初期化を行う。
請求項(抜粋):
配列の静的初期化により当該配列を静的値とするバイトコードを保持する特別メソッド付きのクラスファイルを生成するために、当該静的配列を保持するソースコードをコンパイルするコンパイル工程と、前記クラスファイルをプリローダにより受信する受信工程と、前記プリローダによって前記配列の静的初期化を識別するために、メモリに対して前記特別メソッドのバイトコードを擬似実行する擬似実行工程と、前記配列の静的初期化を要求する命令を出力ファイルに保存する保存工程と、前記配列の静的初期化を行うために仮想マシンに前記命令を解釈させる解釈工程とを備えたことを特徴とするデータ処理システムの配列の静的初期化方法。
FI (2件):
G06F 9/44 320 C ,  G06F 9/44 322 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • C/C++プログラマのための研究Java
  • JAVAバーチャルマシン, 19970728, 初版, p.99〜101,115〜116
審査官引用 (2件)
  • C/C++プログラマのための研究Java
  • JAVAバーチャルマシン, 19970728, 初版, p.99〜101,115〜116

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