特許
J-GLOBAL ID:200903004671682921

移動無線通信システムにおけるクローン端末の通信拒否方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141723
公開番号(公開出願番号):特開平8-336183
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 移動無線通信システムにおいて、正規契約端末がコピーされたクローン端末を検出しその通信を拒否することにより、正規契約端末を保護する。【構成】 端末3は、センタ装置1を介して通話を行う毎に通話回数を記憶し、かつセンタ1は端末3との通話回数を記憶する一方、端末との通話に先立つ通信時にこの端末に記憶されている通話回数値と自身に記憶しているこの端末との通話回数値との一致を検出する。そして、不一致の場合は端末側で操作された暗証番号と予め登録された暗証番号との一致を判定し、双方が不一致の場合はこの端末をクローン端末と判定し以降の通信を拒否する。この結果、クローン端末の不正使用による正規端末への通信料金の請求が阻止され、正規端末を保護できる。
請求項(抜粋):
複数の移動無線端末と、前記各移動無線端末と無線回線を介して接続される基地局と、前記基地局と有線回線を介して接続される携帯電話専用交換局を含むセンタ装置とからなり、前記センタ装置は予め記憶された契約端末判定データに基づいて前記移動無線端末の通話を許容する移動無線通信システムにおいて、前記移動無線端末にセンタ装置を介する通話の回数を記憶する第1の記憶手段を設け、前記センタ装置に、各移動無線端末との通話の回数を記憶する第2の記憶手段と、前記移動無線端末との通信時にこの移動無線端末の第1の記憶手段に記憶されている通話回数値と第2の記憶手段の通話回数値との一致を検出する検出手段と、検出手段により不一致が検出された時に暗証番号の操作要求に応じて操作された前記移動無線端末の暗証番号を受信する受信手段と、受信手段により受信された暗証番号と予め登録されている前記移動無線端末の暗証番号との一致を判定する判定手段とを設け、前記センタ装置は判定手段の判定出力が不一致を示す場合はこの移動無線端末をクローン端末と認識して以降の通信を拒否するようにしたことを特徴とする移動無線通信システムにおけるクローン端末の通信拒否方式。
IPC (6件):
H04Q 7/38 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/38 ,  H04M 3/42 ,  H04M 15/00 ,  H04Q 7/34
FI (6件):
H04B 7/26 109 S ,  H04M 3/00 D ,  H04M 3/38 ,  H04M 3/42 E ,  H04M 15/00 G ,  H04Q 7/04 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 移動端末認証方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-026983   出願人:富士通株式会社
  • デジタル方式移動通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-066626   出願人:日本電気株式会社
  • 移動通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-317411   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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