特許
J-GLOBAL ID:200903004697275585

燃料棒の製造方法及びそれに用いる端栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001006
公開番号(公開出願番号):特開平6-018699
出願日: 1992年01月07日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 溶接性をきわめて良好に保持することができ、しかも溶接部の超音波検査を円滑にかつ確実に行うことができる燃料棒の製造方法及びそれに用いる端栓を提供することを目的とする。【構成】 端栓本体3の中心部にシール孔8が形成され、該シール孔8の開口部9の回りにリング状のV字溝10が形成されてなる上部端栓1を用い、上記リング状のV字溝10とシール孔8の開口部9との間の部位をアークリード部11として溶接を行い、該アークリード部11を溶融して上記シール孔8の開口部9を封止すると共に、この際に、シール孔溶接部の位置を、上記上部端栓1の端面5と外周面6との間に形成されたテーパー面7より深くすることにより、上記テーパー面7と外周面6との角部13が超音波検査領域に干渉することを防止する。
請求項(抜粋):
多数のペレットが充填された被覆管の両端をそれぞれ上部端栓及び下部端栓で封入する燃料棒の製造方法において、上記上部端栓のシール孔開口部の回りに形成されたリング状の溝と該シール孔開口部との間の部位を溶接リード部として溶接を行い、該溶接リード部を溶融して上記シール孔開口部を封止するに際して、上記シール孔溶接部の位置を、上記上部端栓の端面と外周面との間に形成されたテーパー面より深くすることを特徴とする燃料棒の製造方法。
IPC (3件):
G21C 21/02 ,  G01N 29/10 507 ,  G21C 3/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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